特許
J-GLOBAL ID:201103030531201418

高架道路の埋設型伸縮装置とその施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 賢二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-388714
公開番号(公開出願番号):特開2003-184017
特許番号:特許第3671165号
出願日: 2001年12月21日
公開日(公表日): 2003年07月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 高架道路の継ぎ目(S)を挟む対向状態として、舗装アスファルト(31)の下部へ埋設されることにより、その継ぎ目(S)の伸縮作用を吸収する一組の第1、2継手(A)(B)が、 各々道路の横断方向に沿って延在する壁プレート(11a)(11b)と、その各壁プレート(11a)(11b)の中途高さ位置から一定な左右相互間隔(P1)(P1)おきの分布状態として、相互の離反する背後方向へ一体的に張り出す複数づつの水平なアンカー鉄筋(15a)(15b)とを備え、 その第1継手(A)を形作る壁プレート(11a)の上端部から前方へ一体的に張り出す水平な天井プレート(12)と、第2継手(B)を形作る壁プレート(11b)の上端近傍部から対応的な前方へ一体的に張り出す水平な梁プレート(18)とがオーバーラップする上下相互間に、帯状の防音用緩衝パッド(19)が介挿設置された高架道路の埋設型伸縮装置において、 上記第1継手(A)の壁プレート(11a)から天井プレート用支持脚となる複数の補強リブ片(17a)と、第2継手(B)の壁プレート(11b)から梁プレート用支持脚となる複数の補強リブ片(17b)とを、その何れも一定の左右相互間隔(P2)(P2)おきに垂立する分布状態として各々一体的に張り出すと共に、 上記両壁プレート(11a)(11b)の下端部に各々帯状の水平なアンカーベースプレート(13a)(13b)を、その相互の並列状態に溶接一体化する一方、 上記天井プレート(12)と梁プレート(18)との全体へ上方から覆いかぶさる断面ほぼ倒立U字型の防水用弾性トップカバー(20)を、その下部両端においてのみ上記壁プレート(11a)(11b)の背後面へ、各々帯状の押えプレート(21a)(21b)と複数の固定ボルト(22a)(22b)により被着一体化させて、 その弾性トップカバー(20)によって上記両壁プレート(11a)(11b)を伸縮自在に連結したことを特徴とする高架道路の埋設型伸縮装置。
IPC (2件):
E01C 11/02 ,  E01D 19/06
FI (2件):
E01C 11/02 B ,  E01D 19/06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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