特許
J-GLOBAL ID:201103030575857353

管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後呂 和男 ,  ▲高▼木 芳之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-166033
公開番号(公開出願番号):特開2000-352489
特許番号:特許第3899206号
出願日: 1999年06月11日
公開日(公表日): 2000年12月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 外周にロック溝が形成されているとともに、このロック溝よりも前方の外周がシール面とされている筒状のプラグと接続される管継手であって、 筒状をなし、前端部に内周から外周に貫通する制御用保持孔が形成された継手本体と、 前記継手本体の板厚寸法よりも大径であって、前記制御用保持孔内に径方向の変位可能に設けられた制御ボールと、 前方からの前記プラグの差込みを可能とされ、前記継手本体に対して前後方向への変位可能に内嵌され且つ前方へ付勢された内筒と、 前記内筒の外周に形成され、前記内筒が後方に位置するときには前記制御ボールと対応してその制御ボールの内側への変位を許容する外向き係止溝と、 前記内筒の外周における前記外向き係止溝の後方に隣接する位置に形成され、前記内筒が前方に位置するときには前記制御ボールと対応してその制御ボールを外側へ押し出す外向き押圧面と、 前記内筒における前記継手本体の前端よりも前方へ突出した前端部に形成され、その内周から外周に貫通する形態のロック用保持孔と、 前記内筒の板厚寸法よりも大径であって、前記ロック用保持孔内に径方向の変位可能に設けられたロックボールと、 前記内筒に形成され、前記内筒に差し込まれた前記プラグが前記ロックボールを前記ロック溝に対応させる位置へ達したときに、前記プラグを突き当てさせて前止まり状態とする規制部と、 前記内筒の内周における前記ロックボールよりも後方に装着され、前記シール面に対して密着可能とされたシール部材と、 前記継手本体に対して前後方向の変位可能に外嵌され且つ前方へ付勢された外筒と、 前記外筒の後端部内周に形成され、前記外筒が後方に位置するときには前記制御ボールと対応してその制御ボールの外側への変位を許容する内向き係止溝と、 前記外筒の内周における前記内向き係止溝の後方に隣接する位置に形成され、前記外筒が前方に位置するときには前記制御ボールと対応してその制御ボールを内側へ押し出す内向き押圧面と、 前記外筒の前端部内周に形成され、前記外筒が後方に位置するときには前記ロックボールの外側への変位を許容する位置に退避し、且つ前記外筒が前方に位置するときには前記ロックボールを内側へ押し出すロック用押圧面とを備え、 前記プラグの接続が完了した状態では、前記外筒が、付勢にしたがって前方変位して前記内向き押圧面により前記制御ボールを前記外向き係止溝との係合状態に保持することで、前記内筒が付勢に抗して後方位置に保持されるとともに、前記ロックボールが前記外筒の前記ロック用押圧面により前記プラグの前記ロック溝との係合状態に保持され、 ロック解除状態では、前記内筒が、付勢にしたがって前方変位して前記外向き押圧面により前記制御ボールを前記内向き係止溝との係合状態に保持することで、前記外筒が付勢に抗して後方位置に保持されるとともに、前記ロックボールが前記外筒の前記ロック用押圧面による保持から解放されて前記ロック溝から外方への退避可能とされるようになっていることを特徴とする管継手。
IPC (2件):
F16L 37/32 ( 200 6.01) ,  F16L 37/23 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16L 37/28 B ,  F16L 37/22 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-275678   出願人:日東工器株式会社, 東陶機器株式会社
  • 特開昭64-049791
審査官引用 (2件)
  • 管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-275678   出願人:日東工器株式会社, 東陶機器株式会社
  • 特開昭64-049791

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