特許
J-GLOBAL ID:201103030765278546

マルチチャンネル音響信号のダウンミックス装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉村 憲司 ,  英 貢
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-056681
公開番号(公開出願番号):特開2011-193164
出願日: 2010年03月12日
公開日(公表日): 2011年09月29日
要約:
【課題】マルチチャンネル音響信号をダウンミックスして再生チャンネル数分のダウンミックス音響信号を生成するダウンミックス装置及びプログラムを提供する。【解決手段】ダウンミックス装置1は、マルチチャンネル音響信号と関連付けて多重される音響チャンネル関連メタデータの多重信号を受信して、該音響チャンネル関連メタデータ内の音響方式に関するパラメータを分離して抽出する音響チャンネル関連メタデータ分離部11と、前記音響方式に関するパラメータと、当該ダウンミックス装置に予め設定される再生チャンネル数に基づいて、各再生チャンネルのマルチチャンネル音響信号のうちベース音響チャンネル信号と付随音響チャンネル信号を選択して決定。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マルチチャンネル音響信号をダウンミックスして再生チャンネル数分のダウンミックス音響信号を生成するダウンミックス装置であって、 マルチチャンネル音響信号と関連付けて多重される音響チャンネル関連メタデータの多重信号を受信して、該音響チャンネル関連メタデータ内の音響方式に関するパラメータを分離して抽出する音響チャンネル関連メタデータ分離手段と、 前記音響方式に関するパラメータと、当該ダウンミックス装置に予め設定される再生チャンネル数に基づいて、各再生チャンネルのマルチチャンネル音響信号のうちベース音響チャンネル信号と前記ベース音響チャンネルを除く他の音響信号である付随音響チャンネル信号を選択して決定し、各再生チャンネル用に分配する音響チャンネル選択・分配手段と、 再生チャンネルごとに、位相シフトによってダウンミックスを行う位相シフトダウンミックス音響信号と、遅延処理のみによってダウンミックスを行う単純ダウンミックス音響信号を生成するとともに、各再生チャンネルにおける前記ベース音響チャンネル信号と前記付随音響チャンネル信号の相互相関値及び音響信号レベルに従って前記位相シフトダウンミックス音響信号又は前記単純ダウンミックス音響信号の切り替えを判定し、各再生チャンネル用のダウンミックス音響信号を出力するダウンミックス音響信号生成手段と、 を備えることを特徴とするダウンミックス装置。
IPC (2件):
H04S 3/00 ,  H04S 5/02
FI (3件):
H04S3/00 Z ,  H04S5/02 J ,  H04S5/02 H
Fターム (1件):
5D062BB10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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