特許
J-GLOBAL ID:201103031221194094

バルブシステムと注入ノズルとが結合された射出成形機の注入ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所 ,  原 謙三
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-140493
公開番号(公開出願番号):特開2000-334778
特許番号:特許第3892990号
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年12月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 射出成形機のシリンダから樹脂をマニホルド(4)に流入させると、マニホルド(4)に結合された注入ノズル(1)を介して金型(3)のキャビティ(10)に樹脂が注入され、樹脂の注入が完了すると、バルブシステム(2)が作動してピストン(6)を昇降させて、ピストン(6)に結合されたバルブピン(9)が注入ノズル(1)の注入口(11)を開閉するようになった射出成形機の注入ノズルにおいて、 前記マニホルド(4)の所定位置に、注入ノズル(1)とバルブシステム(2)が設けられる安着溝(17)を形成し、前記安着溝(17)のノズル挿入位置にノズルブッシュ(14)を設け、ノズルブッシュ(14)の内部に注入ノズル(1)を挿入して、注入ノズル(1)の注入口(11)が金型(3)のキャビティ(10)に当接するようにし、前記注入ノズル(1)の上部には長手方向に作動溝(7)を形成し、注入ノズル(1)の流通孔(18)の上部にピンガイドブッシュ(13)を設け、前記マニホルド(4)の安着溝(17)に、ノズルブッシュ(14)の外面と当接するピストンブッシュ(15)を設け、ピストンブッシュ(15)の外側にピストン(6)を設け、ピストン(6)を円筒形に形成してピストン(6)の内部に注入ノズル(1)の上部が挿入されるようにして、安着溝(17)がバルブシステム(2)のシリンダ(5)の役を務めるようにし、ピストン(6)の上部には、注入ノズル(1)に形成された作動溝(7)に挿入されるピストン作動バー(8)を形成し、バルブピン(9)は、その上端部において前記ピストン作動バー(8)の中央に固定され、かつ注入ノズル(1)に設けられたピンガイドブッシュ(13)に挿入され、バルブピン(9)の下端部が注入ノズル(1)の注入口(11)を開閉し、前記安着溝(17)に、ピストン(6)の離脱を防止するシリンダキャップ(16)を結合してなることを特徴とするバルブシステムと注入ノズルとが結合された射出成形機の注入ノズル。
IPC (1件):
B29C 45/26 ( 200 6.01)
FI (1件):
B29C 45/26
引用特許:
審査官引用 (3件)

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