特許
J-GLOBAL ID:201103031276469726

太陽電池モジュールの設置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山口 巖 ,  駒田 喜英 ,  松崎 清
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-286923
公開番号(公開出願番号):特開2001-111088
特許番号:特許第3940944号
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2001年04月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 フィルム基板上に形成された太陽電池を挟んでその受光面側に接着層と耐候性樹脂層とからなる保護層を,非受光面側に接着層と補強層とからなる保護層を設け、前記太陽電池の側方に前記保護層を延長して非発電領域を形成し、この非発電領域に、太陽電池モジュール設置用の固定穴を設けた平板状の太陽電池モジュールの設置方法であって、屋根などの設置部材へ固定されて太陽電池モジュールを取り付けるための固定部材と、この固定部材の上面部に太陽電池モジュールを載置した後、太陽電池モジュールを上方から前記固定部材に押圧固定するための押え具とロックピンとにより、太陽電池モジュールと固定部材とを前記固定穴を介して一体に固定設置する際に、太陽電池モジュールの受光面側が凸となるように前記平板状の太陽電池モジュールを弓状に湾曲させて設置する太陽電池モジュールの設置方法において、 前記固定部材は、その断面形状が略I字状の取付けレールであって、このI字状断面の上面部分の略中央部分に溝を設けてなり,かつ溝の両側の前記上面部分は溝に向けて夫々下降する傾斜面を有して前記中央部分とともに略Y字状断面を構成してなり、前記溝を避けた上面部分に隣接する太陽電池モジュールをそれぞれ搭載し、かつ、取付けレールの下面部分を屋根の野地板などの設置部材に当接して固定し、前記押え具は、その断面形状が、中央部分に突起部を有しこの突起部の左右両側に傾斜面を有した略Y字状レールとなし、このY字状レールの突起部を、隣接する太陽電池モジュールの隙間および前記固定部材の略中央部分に設けた溝とに嵌め合せるとともに、突起部から左右に伸びたY字状レールの傾斜面部分を隣接する太陽電池モジュール双方の上面に当接して取付け、太陽電池モジュールの非発電領域に設けた前記固定穴と,この穴に応じて前記押え具および固定部材に設けた穴とに跨がって、前記ロックピンを貫通固定することにより、太陽電池モジュールの受光面側が凸となるように前記平板状の太陽電池モジュールを弓状に湾曲させて設置することを特徴とする太陽電池モジュールの設置方法。
IPC (2件):
H01L 31/042 ( 200 6.01) ,  E04D 13/18 ( 200 6.01)
FI (2件):
H01L 31/04 R ,  E04D 13/18
引用特許:
審査官引用 (8件)
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