特許
J-GLOBAL ID:201103031419679948

ロック機構付き反力装置およびこれを利用したロッキング機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-112358
公開番号(公開出願番号):特開2000-304017
特許番号:特許第4463343号
出願日: 1999年04月20日
公開日(公表日): 2000年10月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 弾性的に伸縮可能であると共に任意の長さで固定可能なロック機構付き反力装置において、前記伸縮により互いの間隔を変更する第1及び第2の端部部材と、前記第1の端部部材に連結して固定される第1のクラッチ部材と、前記第2の端部部材に連結して固定されると共に前記第1のクラッチ部材に重なって接触しながら伸縮方向に摺動可能な第2のクラッチ部材と、前記第1の端部部材及び前記第2の端部部材の間に設けられてこれらの端部部材の間隔を弾性的に変更可能にする弾発手段と、前記弾発手段を前記第1の端部部材側から支持する第1のばねマウントと、前記弾発手段を前記第2の端部部材側から支持すると共に前記第2の端部部材に対して少なくとも前記伸縮方向に固定される第2のばねマウントと、前記第1のクラッチ部材及び前記第2のクラッチ部材を重ね方向に締め付け可能であると共に前記第1のクラッチ部材に対して少なくとも前記伸縮方向に固定される締め部材と、前記第1のばねマウントを介して前記弾発手段の弾発力を受けると共に前記弾発力を前記締め部材に伝達する伝達部材と、前記締め部材と前記伝達部材との当接部の少なくとも一方に形成されると共に前記伝達部材が前記締め部材を押圧したときに前記締め部材が前記第1のクラッチ部材および前記第2のクラッチ部材を締め付ける方向に付勢するよう傾斜したテーパ面と、前記締め部材に対して少なくとも前記伸縮方向に固定されて前記伝達部材を前記第2の端部部材側に押圧可能であると共に、前記伝達部材への押圧により前記伝達部材を前記締め部材から離して前記締め部材を前記重ね方向に自由にして前記第1の端部部材と前記第2の端部部材との間隔を変更可能にするフリー状態と、前記伝達部材への押圧の解除により前記弾発手段が前記伝達部材を前記締め部材側に押し出して前記テーパ面を介して前記締め部材を内側に押圧し前記第1のクラッチ部材および第2のクラッチ部材を前記重ね方向に締め付けて長さを固定するロック状態とに切換可能なロック部材とを備え、前記第1の端部部材と前記第2の端部部材との間隔を弾性的に変更可能にする反力及び前記伝達部材を介して前記締め部材によって前記第1のクラッチ部材と前記第2のクラッチ部材とを締め付ける作動力を前記弾発手段から得るようにして前記弾発手段を前記反力の発生用と前記締め付ける作動力の発生用とに共用することを特徴とするロック機構付き反力装置。
IPC (2件):
F16B 7/14 ( 200 6.01) ,  F16F 1/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16B 7/14 Z ,  F16F 1/06 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭60-215321
  • 車両の遠心クラッチ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-336985   出願人:スズキ株式会社
  • 特公昭47-016108
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-215321
  • 車両の遠心クラッチ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-336985   出願人:スズキ株式会社
  • 特公昭47-016108

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