特許
J-GLOBAL ID:201103031531273105

鼻腔用投薬器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-074572
公開番号(公開出願番号):特開2000-262618
特許番号:特許第3678933号
出願日: 1999年03月18日
公開日(公表日): 2000年09月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内周側にホルダ移動室を有する筒状の固定ホルダと、基端側が該固定ホルダのホルダ移動室内に軸方向に移動可能に設けられ、先端側にカプセルを収容するカプセル収容室を有する筒状の可動ホルダと、前記固定ホルダに設けられ、該可動ホルダのカプセル収容室に向け空気を供給するポンプと、該ポンプから前記固定ホルダを介して前記可動部材のカプセル収容室に向けて設けられた空気流通路と、該空気流通路の途中に設けられ、前記カプセルから空気流通路内に落下する薬粉を捕捉する落下薬粉捕捉部と、前記可動ホルダに設けられ、前記カプセル内の薬粉を噴霧ノズルから鼻腔内に噴霧する薬粉噴霧部とを備えてなる鼻腔用投薬器において、 前記固定ホルダには、前記ホルダ移動室の底部から軸方向に延びる有底穴部を設けると共に、該有底穴部の穴底には穴あけピンが取付けられる突起部を突設し、 前記可動ホルダには、該可動ホルダの底部から軸方向に延び前記突起部の外周面と有底穴部の内周面とに摺動可能に嵌合する嵌合筒部を設け、 前記落下薬粉捕捉部は、前記有底穴部に嵌合筒部を嵌合したときに前記穴あけピンの周囲に位置して前記嵌合筒部の内周側の空間として形成し、 前記固定ホルダと可動ホルダとの間には、前記ポンプからカプセル収容室に空気を供給したときに前記落下薬粉捕捉部で捕捉した薬粉が前記固定ホルダのホルダ移動室側に侵入するのを阻止する薬粉侵入阻止手段を設け、 該薬粉侵入阻止手段は、前記突起部の外周面と嵌合筒部の内周面との間の摺動部位、および前記有底穴部の内周面と嵌合筒部の外周面との間の摺動部位により形成する構成としたことを特徴とする鼻腔用投薬器。
IPC (1件):
A61M 13/00
FI (1件):
A61M 13/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 鼻腔用投薬器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-079595   出願人:株式会社ユニシアジェックス, 有限会社ドット
審査官引用 (1件)
  • 鼻腔用投薬器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-079595   出願人:株式会社ユニシアジェックス, 有限会社ドット

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