特許
J-GLOBAL ID:201103031762909096

開閉体開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-108216
公開番号(公開出願番号):特開2000-297578
特許番号:特許第3987233号
出願日: 1999年04月15日
公開日(公表日): 2000年10月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 電動アクチュエータ(14)と、 前記電動アクチュエータ(14)に対して連動するように作動連結された入力側伝達部材(14a)と、 開閉体(G)を開閉動作させるための開閉機構(11)に対して連動するように作動連結された出力側伝達部材(25)と、 前記入力側伝達部材(14a)の駆動力を前記出力側伝達部材(25)へ伝達するとともに、前記開閉体(G)の閉動作を妨げる向きの負荷が前記開閉機構(11)から出力側伝達部材(25)に加わったときに緩衝動作して該入力側伝達部材(14a)から該出力側伝達部材(25)へ伝達される駆動力を前記負荷の大きさに制限する緩衝部材(24)とを備え、 前記電動アクチュエータ(14)が作動されることで、前記入力側伝達部材(14a)が前記緩衝部材(24)を介して前記出力側伝達部材(25)を駆動して、前記開閉体(G)を開閉動作させるようにした開閉体開閉装置において、 前記開閉体(G)の閉動作を妨げる向きに外部から該開閉体(G)に作用する負荷の大きさに対応する前記緩衝部材(24)の緩衝程度に応じた緩衝状態量(α)を検出する緩衝状態検出手段と、 前記開閉体(G)が閉動作するときの、該開閉体(G)、前記開閉機構(11)又は前記出力側伝達部材(25)の動作速度を検出する動作速度検出手段(12,55)と、 前記電動アクチュエータ(14)が所定の作動速度で作動するときの、前記開閉体(G)の閉動作を妨げる向きに外部から該開閉体(G)に作用する負荷による該開閉体(G)、前記開閉機構(11)又は前記出力側伝達部材(25)の所定の動作速度からの速度低下率(β)を、前記動作速度から演算する速度低下率演算手段(12)と、 前記速度低下率(β)が、前記緩衝状態量(α)がより大きくなるほどより小さな値に予め設定されている速度低下率判定値(β0)以上となったときに、閉動作中の前記開閉体(G)が障害物を挟み込む状態であると判断する挟み込み判定手段(12)と、 挟み込み状態であると判定されたときに、前記開閉体(G)を閉動作させる駆動制御を少なくとも停止するように前記電動アクチュエータ(14)を駆動制御する閉動作制御手段(12)と を備えた開閉体開閉装置。
IPC (3件):
E05F 15/10 ( 200 6.01) ,  E05F 15/20 ( 200 6.01) ,  H02P 7/06 ( 200 6.01)
FI (3件):
E05F 15/10 ,  E05F 15/20 ,  H02P 7/06 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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