特許
J-GLOBAL ID:201103031767914861

穀粒搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-137554
公開番号(公開出願番号):特開2002-330618
特許番号:特許第3858619号
出願日: 2001年05月08日
公開日(公表日): 2002年11月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 走行装置(1)を有する移動車体(2)上には、穀粒を貯溜するグレンタンク(5)と、該グレンタンク(5)内の穀粒を繰り出す穀粒繰出装置(15)と、該穀粒繰出装置(15)から繰り出される穀粒を搬送する送風手段(7)と、該送風手段(7)の送風力によりグレンタンク(5)の下部から送られてくる穀粒を穀粒排出口(8a)側へ向けて排出案内する可撓性の穀粒排出パイプ(17)とを有する穀粒搬送装置において、前記グレンタンク(5)内の穀粒排出を実行する穀粒排出レバー(22)と、前記走行装置(1)を駆動するエンジン(2a)の回転数を検出するエンジン回転センサ(2b)とを設け、前記エンジン(2a)の始動時において、前記穀粒排出レバー(22)が入り状態になっているときには、エンジン(2a)の始動を牽制する構成とし、エンジン(2a)が始動している状態において、前記穀粒排出レバー(22)を入り状態にすると、前記エンジン回転センサ(2b)の検出値が所定回転以下の場合は、前記穀粒繰出装置(15)の駆動を牽制して警報手段(40)で警報を出す構成にすると共にエンジン回転センサ(2b)の検出値が所定回転以上である場合には、送風手段(7)を駆動して、その所定時間後に穀粒繰出装置(15)を駆動する構成とし、前記穀粒排出口(8a)に設けている詰まりセンサ(41)が穀粒の詰まり状態を検出すると、穀粒繰出装置(15)の駆動を停止して、その所定時間後にエンジン(2a)の駆動を停止する構成とし、該エンジン(2a)を再び始動する際において、前記詰まりセンサ(41)が穀粒の詰まり状態を検出していると、エンジン(2a)の始動を牽制するように構成したことを特徴とする穀粒搬送装置。
IPC (2件):
A01F 12/46 ( 200 6.01) ,  A01D 69/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
A01F 12/46 ,  A01D 69/00 302 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 穀粒排出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-207836   出願人:井関農機株式会社
  • 特開昭63-052802
  • コンバインの穀粒排出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-190535   出願人:株式会社クボタ
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