特許
J-GLOBAL ID:201103032107432046

カーボンナノチューブの製造方法及びカーボンナノチューブ製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  清水 義憲 ,  平野 裕之
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2009054284
公開番号(公開出願番号):WO2009-110591
出願日: 2009年03月06日
公開日(公表日): 2009年09月11日
要約:
本発明のカーボンナノチューブの製造方法は、炭素を含有し加熱状態で分解される炭素源と、該炭素源からカーボンナノチューブを生成するための触媒となる触媒と、を使用して、反応器中に配置された加熱状態の支持体上に前記カーボンナノチューブを合成するカーボンナノチューブの製造方法であって、前記触媒の原料となる触媒原料を前記支持体上に流通させることで前記支持体上に前記触媒を担持させる触媒担持工程と、前記炭素源を前記支持体上に流通させることで、前記支持体上に前記カーボンナノチューブを合成する合成工程と、分離ガス流を前記支持体上に流通させることで、前記支持体から前記カーボンナノチューブを分離する分離工程と、を有し、前記触媒担持工程、前記合成工程、及び、前記分離工程を、前記支持体を前記加熱状態に保ったまま、前記触媒原料、前記炭素源、及び前記分離ガス流を切り替えながら行うことを特徴とする方法である。
請求項(抜粋):
炭素を含有し加熱状態で分解される炭素源と、該炭素源からカーボンナノチューブを生成するための触媒となる触媒と、を使用して、反応器中に配置された加熱状態の支持体上に前記カーボンナノチューブを合成するカーボンナノチューブの製造方法であって、 前記触媒の原料となる触媒原料を前記支持体上に流通させることで前記支持体上に前記触媒を担持させる触媒担持工程と、 前記炭素源を前記支持体上に流通させることで、前記支持体上に前記カーボンナノチューブを合成する合成工程と、 分離ガス流を前記支持体上に流通させることで、前記支持体から前記カーボンナノチューブを分離する分離工程と、 を有し、 前記触媒担持工程、前記合成工程、及び、前記分離工程を、前記支持体を前記加熱状態に保ったまま、前記触媒原料、前記炭素源、及び前記分離ガス流の供給を切り替えながら行うことを特徴とするカーボンナノチューブの製造方法。
IPC (1件):
C01B 31/02
FI (1件):
C01B31/02 101F
Fターム (21件):
4G146AA11 ,  4G146AC03A ,  4G146AC03B ,  4G146AD23 ,  4G146AD25 ,  4G146BA12 ,  4G146BA48 ,  4G146BC08 ,  4G146BC23 ,  4G146BC25 ,  4G146BC27 ,  4G146BC28 ,  4G146BC33A ,  4G146BC33B ,  4G146BC44 ,  4G146CA01 ,  4G146CA20 ,  4G146DA03 ,  4G146DA13 ,  4G146DA22 ,  4G146DA27
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • チューブ状炭素物質の製造装置、製造設備及びカーボンナノチューブの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-088625   出願人:大阪瓦斯株式会社
  • 米国特許第7,279,247号、「Carbon Nanotube Pastes and Methods of Use」
  • 米国特許第6,333,016号、「Method of Producing Nanotubes」
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