特許
J-GLOBAL ID:201103032199585250

オーディオシステム及びその操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 昭彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-520637
公開番号(公開出願番号):特表2011-529658
出願日: 2009年07月23日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
オーディオシステムは、マルチチャネル信号を受信し、マルチチャネル信号は、複数のチャネルの信号を結合することにより、第1のサウンドエミッタ111に対する第1の駆動信号を生成するコントローラ121へ供給される。第1の駆動信号は、マルチチャネル信号の各チャネルの第1の帯域幅からの信号成分寄与を持つ。マルチチャネル信号は、また、第2のサウンドエミッタ101-109のセットに対する第2の駆動信号を生成するための他のコントローラ115へ供給される。第2の駆動信号は、マルチチャネル信号の単一のチャネル信号から生成され、第2の駆動信号は、第1の帯域幅の低い方のカットオフ周波数より高い第2の帯域幅内にある。第2の帯域幅は、950Hzより高い低い方のカットオフ周波数を持つ。当該低い方のカットオフ周波数は、低い方のカットオフ周波数を超えて1kHz延在する周波数帯域に対する平均ゲインに対して3dBゲイン減衰する周波数である。遅延プロセッサ125は、第1の駆動信号の信号成分の遅延であって、当該信号成分に対応する第2の駆動信号に対する当該遅延を導入する。
請求項(抜粋):
マルチチャネル信号をレンダリングするためのオーディオシステムであって、 前記マルチチャネル信号を受信する手段と、 前記マルチチャネル信号の複数のチャネルの信号を結合することにより、第1のサウンドエミッタに対する第1の駆動信号を生成するための第1の供給手段であって、第1の駆動信号が前記マルチチャネル信号の各チャネルの第1の帯域幅からの信号成分寄与を持つ、当該第1の供給手段と、 第2のサウンドエミッタのセットに対する第2の駆動信号を生成するための第2の供給手段であって、第2の駆動信号の各々は、前記マルチチャネル信号の一つのチャネルの単一のチャネル信号から生成され、第2の駆動信号の各々は、第1の帯域幅の低い方のカットオフ周波数より高い低い方のカットオフ周波数を持つ第2の帯域幅内にある、当該第2の供給手段と、 第1の駆動信号の少なくとも一つの信号成分の遅延であって、少なくとも当該信号成分に対応する第2の駆動信号に対する当該遅延を導入するための手段とを有し、 第2の帯域幅の低い方のカットオフ周波数を超えて1kHz延在する周波数帯域に対する平均ゲインに対して3dBゲイン減衰する第2の帯域幅の低い方のカットオフ周波数が950Hzより高い、オーディオシステム。
IPC (1件):
H04S 5/02
FI (1件):
H04S5/02 P
Fターム (1件):
5D062BB10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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