特許
J-GLOBAL ID:201103032285832147

生分解性のモデルの製作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 飯田 昭夫 ,  江間 路子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-031207
公開番号(公開出願番号):特開2001-192401
特許番号:特許第4601111号
出願日: 2000年01月02日
公開日(公表日): 2001年07月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 生分解性のモデル用ブロック材から手工具または工作機械により切削加工して生分解性モデルを製作する方法であって、 前記モデル用ブロック材が、生分解性ポリマーをベースポリマーとする生分解性プラスチック材料を、プレス成形型に充填し、加熱溶融後、加圧圧縮することにより成形されてなるものであり、 前記生分解性ポリマーが、 (a)置換度(以下「DS」と略す。)0.4以上のエステル化澱粉、及び(b)DS0.4以上のエステル化セルロースの(a)/(b)(重量比)=10/0〜4/6の混合物からなるものとするとともに、 前記DS0.4以上のエステル化澱粉が、 1)ビニルエステルをエステル化試薬として用い、非水有機溶媒中でエステル化触媒とともにアミロース含量が50wt%以上のハイアミローススターチと反応させて得られるビニルエステル化澱粉、 2)ポリエステルのグラフト化がなされているエステル化ポリエステルグラフト澱粉、及び、 3)同一澱粉分子の反応性水酸基の水素が、炭素数2〜4のアシル基(以下「短鎖アシル基」という。)及び炭素数6〜18のアシル基(以下「長鎖アシル基」という。)で置換されている短鎖/長鎖混合置換エステル化澱粉、 の少なくともいずれか1種以上から選択されるか、又は、 4)前記生分解性ポリマーが、アミロース含量が50%以上のハイアミローススターチを無水の非プロトン溶媒下でアシル化剤と塩基触媒を用いて反応させることにより製造したDS1.0〜2.8のものから選択される、 ことを特徴とする生分解性のモデルの製作方法。
IPC (3件):
C08B 31/04 ( 200 6.01) ,  C08L 3/06 ( 200 6.01) ,  B44C 3/06 ( 200 6.01)
FI (3件):
C08B 31/04 ,  C08L 3/06 ,  B44C 3/06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (7件)
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