特許
J-GLOBAL ID:201103032395930217

ワイヤーハーネスおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-090101
公開番号(公開出願番号):特開2011-222291
出願日: 2010年04月09日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】電線束を良好に保護できるワイヤーハーネスおよびその製造方法を提供する。【解決手段】ワイヤーハーネス10は、自動車の配線に使用され、主として、複数の電線20と、保護部30と、を備えている。保護部30は、複数の電線20の長手方向D1に延伸しつつ、各電線20の一部を囲繞することによって、各電線20を保護する。保護部30は、主として、PET(ポリエチレンテレフタレート:基材)により線状に形成された基本繊維と、基本繊維の周囲に鞘状のバインダ材が配置されたバインダ繊維と、を有している。また、第1および第2側部41、42に伝達される熱量が制御されることによって、第1および第2側部41、42のバインダ材は、第2側部42が第1側部41より硬くなる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ワイヤーハーネスであって、 (a) 電線束と、 (b) 前記電線束の長手方向に延伸しつつ、前記電線束の一部を囲繞することによって、前記電線束を保護する保護部と、 を備え、 前記保護部は、 (b-1) 基材と、 (b-2) 前記基材より低融点のバインダ材と、 を有するとともに、溶融した前記バインダ材が冷却凝固することによって、自身の接合部にて接合されており、 第1および第2側部のそれぞれが、前記保護部の外周面のうち、前記長手方向に沿った部分となり、前記第2側部が、前記電線束を挟んで、前記第1側部と逆側に配置されている場合に、 前記第2側部が前記第1側部より硬くなるように、前記第1および第2側部における前記バインダ材の一部が、溶融および冷却凝固していることを特徴とするワイヤーハーネス。
IPC (3件):
H01B 7/00 ,  H01B 13/012 ,  H02G 3/04
FI (3件):
H01B7/00 301 ,  H01B13/00 513B ,  H02G3/04 J
Fターム (6件):
5G309AA10 ,  5G357DA10 ,  5G357DB03 ,  5G357DC12 ,  5G357DD01 ,  5G357DD20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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