特許
J-GLOBAL ID:201103032672008037

ロード命令を処理する方法及びスーパースカラ・プロセッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 仁朗 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-025970
公開番号(公開出願番号):特開平11-272464
特許番号:特許第3151444号
出願日: 1999年02月03日
公開日(公表日): 1999年10月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】データ・キャッシュとレジスタ・ファイルとロード命令処理回路とを有するスーパースカラ・プロセッサにおいてロード命令を処理する方法であって、(a)前記キャッシュ内のライン境界にまたがっている不整列キャッシュ・データを前記レジスタ・ファイルに記憶するための不整列キャッシュ・データ・ロード命令を前記ロード命令処理回路にディスパッチするステップと、(b)前記ディスパッチされた不整列キャッシュ・データ・ロード命令に応答して、前記ロード命令処理回路から前記プロセッサに対し、後続の不整列キャッシュ・データ・ロード命令のディスパッチを停止させる信号をアサートするステップと、(c)前記ディスパッチされた不整列キャッシュ・データ・ロード命令が前記ロード命令処理回路によって処理されている間に、前記キャッシュ内のライン境界にまたがっていない整列キャッシュ・データを前記レジスタ・ファイルに記憶するための後続の整列キャッシュ・データ・ロード命令を前記ロード命令処理回路に続けてディスパッチするステップと、(d)前記ディスパッチされた不整列キャッシュ・データ・ロード命令に応答して、当該命令が必要とする結果と同じ結果を当該命令に代わって与えるように、前記不整列キャッシュ・データの開始端から前記ライン境界に至るまでの先頭データ及び前記ライン境界から前記不整列キャッシュ・データの終了端に至るまでの最終データを前記キャッシュからそれぞれアクセスするための先頭プリミティブ・ロード命令及び最終プリミティブ・ロード命令を前記ロード命令処理回路内の制御論理によって生成するステップと、(e)前記ロード命令処理回路による前記先頭プリミティブ・ロード命令の実行に応じて前記キャッシュからアクセスされた前記先頭データを、前記ロード命令処理回路による前記最終プリミティブ・ロード命令の実行に応じて前記最終データが前記キャッシュからアクセスされて利用可能になるまで、前記ロード命令処理回路内のマージ・ラッチ手段に一時的に記憶するステップと、(f)前記先頭データが前記マージ・ラッチ手段に一時的に記憶されている状態で前記最終データが利用可能になるとき、前記先頭データ及び前記最終データを前記不整列キャッシュ・データ・ロード命令が必要とする順序に再組立てするステップと、(g)前記再組立てされたデータを前記レジスタ・ファイルに記憶するステップとを含む、前記方法。
IPC (3件):
G06F 9/38 310 ,  G06F 9/38 370 ,  G06F 12/08 515
FI (3件):
G06F 9/38 310 A ,  G06F 9/38 370 X ,  G06F 12/08 515 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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