特許
J-GLOBAL ID:201103032805459150

ポリ乳酸系長繊維不織布の製造方法およびポリ乳酸系長繊維の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 原田 洋平 ,  笹原 敏司 ,  森本 義弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-255402
公開番号(公開出願番号):特開2003-064569
特許番号:特許第4212264号
出願日: 2001年08月27日
公開日(公表日): 2003年03月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ポリ乳酸系重合体からなる単相断面の長繊維からなり、前記長繊維同士が部分的に熱圧着されてなる不織布を製造するに際し、 L-乳酸とD-乳酸との共重合量比が、モル比で、(L-乳酸)/(D-乳酸)=3/97〜0/100あるいは(L-乳酸)/(D-乳酸)=97/3〜100/0であり、ASTM-D-1238に記載の方法で温度210°Cで測定したメルトフローレートが50〜100g/10分であり、かつ結晶核剤が添加されたポリ乳酸系重合体を溶融紡糸し、さらに紡糸口金から紡出した糸条をエアーサッカーで2500〜6000m/分で高速紡糸することで、この高速紡糸により得られる繊維が、昇温速度10°C/分で融解した後、降温速度10°C/分で示差熱分析したときに降温結晶化温度Tccが存在し、かつこの降温結晶化温度Tccが90°C以上110°C以下であり、結晶化熱量ΔHexoが10mJ/mg以上であるようにし、 前記高速紡糸により得られた繊維を堆積させてウエブを形成し、 このウエブにエンボス加工によって部分熱圧着を施すことを特徴とするポリ乳酸系長繊維不織布の製造方法。
IPC (3件):
D04H 3/00 ( 200 6.01) ,  D04H 3/16 ( 200 6.01) ,  D01F 6/62 ( 200 6.01)
FI (3件):
D04H 3/00 ZBP F ,  D04H 3/16 ,  D01F 6/62 305 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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