特許
J-GLOBAL ID:201103032822331737

基板コネクタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神原 貞昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-255065
公開番号(公開出願番号):特開2011-100652
出願日: 2009年11月06日
公開日(公表日): 2011年05月19日
要約:
【課題】複数の接続端子を備えた基板コネクタ装置であって、それに対する基板の差込みを極めて小なる操作力をもって行うことができ、かつ、各接続端子が基板における端子部に対して確実に押圧接触する状態が得られるものを提供する。【解決手段】第1のスライダ(15)が、複数の端子部が設けられた基板(31)が第2のスライダ(20)内における複数の接続端子(13A)と複数の接続端子(13B)との間に差し込まれたもとで、絶縁ハウジング(11)に対して複数の接続端子(13A,13B)の配列方向に移動するとき、第2のスライダ(20)に、第1のスライダ(15)の移動方向に直交する方向に移動して、各接続端子(13A/13B)における弾性導電コンタクト部(133)を、弾性変形を生じて基板(31)に配された端子部に押圧当接する状態もしくは押圧当接する状態から解放される状態におく、動作位置をとらせる。【選択図】図11
請求項(抜粋):
各々が弾性導電コンタクト部を有して第1の方向に配列配置された複数の接続端子の第1の組と各々が弾性導電コンタクト部を有して上記第1の方向に配列配置された複数の接続端子の第2の組とを、上記第1の方向に直交する第2の方向において相互対向させて保持する絶縁ハウジングと、 該絶縁ハウジングの外側に、該絶縁ハウジングによる案内を受けるもとで上記第1の方向に移動可能とされて配される第1のスライダと、 基板差込部が設けられて、上記第1のスライダに上記第1の方向及び上記第2の方向の夫々に直交する第3の方向に移動可能な状態をもって係合し、内側において上記第1及び第2の組を成す複数の接続端子の夫々における弾性導電コンタクト部に当接する第2のスライダと、 を備えて構成され、 上記第1のスライダが、複数の端子部が設けられた基板が上記基板差込部を通じて上記第2のスライダ内における上記第1の組を成す複数の接続端子と上記第2の組を成す複数の接続端子との間に差し込まれたもとで、上記絶縁ハウジングに対して上記第1の方向に移動するとき、上記第2のスライダに、上記第3の方向に移動して、上記第1及び第2の組を成す複数の接続端子の夫々における弾性導電コンタクト部を、弾性変形を生じて上記基板に配された複数の端子部のうちの対応するものに押圧当接する状態もしくは該押圧当接する状態から解放される状態におく、動作位置をとらせることを特徴とする基板コネクタ装置。
IPC (1件):
H01R 24/00
FI (2件):
H01R23/00 L ,  H01R23/00 H
Fターム (13件):
5E023AA04 ,  5E023AA13 ,  5E023AA18 ,  5E023DD03 ,  5E023DD08 ,  5E023DD09 ,  5E023DD13 ,  5E023DD18 ,  5E023DD19 ,  5E023EE05 ,  5E023GG02 ,  5E023HH08 ,  5E023HH30
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • カードエッジ型コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-087123   出願人:松下電器産業株式会社
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-365176   出願人:住友電装株式会社
審査官引用 (2件)
  • カードエッジ型コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-087123   出願人:松下電器産業株式会社
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-365176   出願人:住友電装株式会社

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