特許
J-GLOBAL ID:201103032850916910

回転電機の駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-068403
公開番号(公開出願番号):特開2011-205741
出願日: 2010年03月24日
公開日(公表日): 2011年10月13日
要約:
【課題】第1回転子と第2回転子との間、及び固定子と第2回転子との間にトルクを作用させることが可能な回転電機の駆動制御装置において、構成の複雑化を招くことなく界磁制御を行う。【解決手段】界磁磁束補正値演算部154は、入力側ロータ28に流れる永久磁石33の界磁磁束の補正値ΔΦcoup_refを演算する。d軸電流指令値補正部158は、界磁磁束補正値演算部154で演算された界磁磁束の補正値ΔΦcoup_refに基づいて、ステータ巻線20のd軸電流の指令値Idmg_tempを補正し、補正後のd軸電流の指令値Idmg_refを出力する。ステータ巻線電流制御部160は、ステータ巻線20のd軸電流Idmg及びq軸電流Iqmgが補正されたd軸電流の指令値Idmg_ref及びq軸電流の指令値Iqmg_refにそれぞれ一致するように、インバータ40のスイッチング動作を制御する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
回転子巻線が配設された第1回転子と、 固定子巻線が配設された固定子と、 第1回転子及び固定子と対向し、第1回転子に対し相対回転可能な第2回転子であって、第1回転子及び固定子に流れる界磁磁束を発生する磁石が配設された第2回転子と、 を備え、 回転子巻線に流れる交流電流と第1回転子に流れる磁石の界磁磁束との相互作用により、第1回転子と第2回転子との間にトルクが作用し、 固定子巻線に流れる交流電流と固定子に流れる磁石の界磁磁束との相互作用により、固定子と第2回転子との間にトルクが作用する回転電機の駆動制御装置であって、 回転子巻線に流れる交流電流を制御する回転子巻線電流制御部と、 固定子巻線に流れる交流電流を制御する固定子巻線電流制御部と、 を備え、 第1回転子に流れる磁石の界磁磁束を制御する界磁制御を実行する場合には、固定子巻線電流制御部が固定子巻線のd軸電流を制御することで前記界磁制御を実行する、回転電機の駆動制御装置。
IPC (2件):
H02P 21/00 ,  H02P 27/04
FI (1件):
H02P5/408 C
Fターム (10件):
5H505AA16 ,  5H505BB10 ,  5H505CC04 ,  5H505DD08 ,  5H505EE30 ,  5H505EE41 ,  5H505GG04 ,  5H505HB01 ,  5H505LL22 ,  5H505LL38
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-126506   出願人:株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社
  • 電動機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-105560   出願人:本田技研工業株式会社

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