特許
J-GLOBAL ID:201103032893707975
ハロゲン化銀カラー写真感光材料
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-105197
公開番号(公開出願番号):特開2000-314945
特許番号:特許第4077110号
出願日: 1999年04月13日
公開日(公表日): 2000年11月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】下記一般式(I)で表されるカプラーを含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。
一般式(I) COUP-A-E-B
式中、COUPは現像主薬酸化体とカップリング可能なカプラー残基を表す。Eは求電子部位を表し、-CO-、-CS-、-COCO-、-SO-、-SO2 -、-P(=O)(R51)-、および-P(=S)(R51)-{R51は脂肪族基、アリール基、脂肪族オキシ基、アリールオキシ基、脂肪族チオ基、又はアリールチオ基を表す。}から選択される。Aは、COUPと現像主薬酸化体とのカップリング生成物における現像主薬由来でカップリング位に直接結合した窒素原子と求電子部位Eとの分子内求核置換反応により4乃至8員の環形成をともなってBを放出させることが可能な下記一般式(II)-1〜(II)-8から選択される2価の連結基を表わし、COUPのカップリング位でCOUPと結合していてもよいし、COUPのカップリング位以外でCOUPと結合していてもよい。Bは写真性有用基またはその前駆体を表す。
一般式(II)-1 *-(CO)n1-(Y′)n2-{C(R41)(R42)}n4-**
(II)-2 *-(CO)n1-{N(R43)}n3-{C(R41)(R42)}n4-**
(II)-3 *-(Y′)n2-(CO)n1-{C(R41)(R42)}n4-**
(II)-4 *-{N(R43)}n3-(CO)n1-{C(R41)(R42)}n4-**
(II)-5 *-(CO)n1-{C(R41)(R42)}n4-(Y′)n2-**
(II)-6 *-(CO)n1-{C(R41)(R42)}n4-{N(R43)}n3-**
(II)-7 *-(Y′)n2-**
(II)-8 *-{N(R43)}n3-**
式中、*はCOUPと結合する部位を表し、**はEと結合する部位を表し、Y′は酸素原子または硫黄原子を表し、R41,R42およびR43はそれぞれ、水素原子、脂肪族基、アリール基、複素環基を表し、それぞれのR41,R42およびR43はお互いにあるいはCOUPと結合して環を形成してもよい。n1およびn3は0乃至2の整数を表し、n2は0または1を表し、n4は1からから5の整数を表し(n3およびn4が2以上の整数を表すとき、それぞれのN(R43)およびC(R41)(R42)は同じであっても異なっていてもよい。)、かつ、COUPと現像主薬酸化体とのカップリング生成物における現像主薬由来でカップリング位に直接結合した窒素原子と求電子部位Eとの分子内求核置換反応により4乃至8員の環を形成するようにn1+n2+n4、n1+n3+n4、n2およびn3が選ばれる。ただし、-N(R43)-がEと直接結合するときR43は水素原子であることはない。また、連結基AがCOUPのカップリング位で連結するとき、COUPと直接連結する部分が-Y′-であることはない。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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