特許
J-GLOBAL ID:201103033033655672
生体活動計測装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-295125
公開番号(公開出願番号):特開2011-130996
出願日: 2009年12月25日
公開日(公表日): 2011年07月07日
要約:
【課題】被験者の顔の撮像画像から呼吸数や心拍数等の生体活動の状態を計測する方法において、被験者の移動や体動の影響を排除して精度よく計測するための技術を提供する。【解決手段】 特定領域検出部21は、撮像装置1で撮像された顔画像から顔面の特定領域の三次元座標を検出する。輝度取得部22は、特定領域の平均輝度を算出する。顔向き・位置検出部23は、特定領域を構成する各特徴点の三次元座標に基づき、被験者の顔向きと特定領域の位置とを体動成分として検出する。輝度補正部24は、顔向き・位置検出部23で検出した体動成分に基づき、輝度取得部22で算出した特定領域の平均輝度を正面顔に相当する輝度に正規化補正する。これにより、処理対象の顔画像から検出した特定領域の輝度における体動成分の影響を除外する。心拍数算出部26は、輝度補正部24で補正された輝度の時系列から被験者の心拍数を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被験者の顔を照らす光源と、
前記光源により照らされた被験者の顔を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像した顔画像から被験者の顔面の特定領域を検出する画像検出手段と、
前記撮像手段により撮像した顔画像における体動成分を検出する体動検出手段と、
前記画像検出手段によって検出した特定領域画像の輝度を取得する輝度取得手段と、
前記輝度取得手段によって取得した特定領域画像の輝度を前記体動検出手段により検出した体動成分に基づいて正規化することで、前記特定領域画像の輝度を補正する輝度補正手段と、
前記輝度補正手段により補正された前記特定領域画像の輝度の時系列に基づき、被験者の生体活動の状態を算出する算出手段とを備えること
を特徴とする生体活動計測装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
4C038SS08
, 4C038VA04
, 4C038VB03
, 4C038VB32
, 4C038VB33
, 4C038VB40
, 4C038VC05
引用特許:
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