特許
J-GLOBAL ID:201103033133408893

水素製造装置及び燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  清水 義憲 ,  柳 康樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-078763
公開番号(公開出願番号):特開2011-207703
出願日: 2010年03月30日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】ヒータ等の外部加熱器を用いることなく、簡便な構造で選択酸化反応部の温度を最適な温度に保つことができる水素製造装置及び燃料電池システムを提供する。【解決手段】選択酸化反応部8と水蒸発流路33との間には、改質ガスRGが流通する選択酸化反応入口ガス流路34が配置される。このような構成により、選択酸化反応部8は、水や水蒸気が流れる水蒸発流路33と直接接触することなく、選択酸化反応入口ガス流路34を熱媒として機能させることができる。更に、選択酸化反応入口ガス流路34は、選択酸化反応部8の入口ガスを流通させることができる。これによって、選択酸化反応部8の入口ガスとしての改質ガスRGは、必要以上に高温な場合は水蒸発流路33の水や水蒸気によって冷却されつつも、必要以上に低温とならないように水蒸発流路33の水や水蒸気によって適切な温度に保たれる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
水素を含有する改質ガス中の一酸化炭素を選択酸化する選択酸化反応部と、 水を流通させて水蒸気を生成する蒸発流路と、 前記改質ガスが流通するガス流路と、を備え、 前記ガス流路は、前記選択酸化反応部と前記蒸発流路との間に配置されており、 前記改質ガスは、前記ガス流路を流通した後、前記選択酸化反応部へ流入することを特徴とする水素製造装置。
IPC (4件):
C01B 3/38 ,  C01B 3/48 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/04
FI (4件):
C01B3/38 ,  C01B3/48 ,  H01M8/06 G ,  H01M8/04 G
Fターム (12件):
4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EA07 ,  4G140EB14 ,  4G140EB32 ,  4G140EB35 ,  4G140EB41 ,  4G140EB42 ,  4G140EB44 ,  5H027BA01 ,  5H027BA17 ,  5H027MM12
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 水素生成装置及び燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-227297   出願人:松下電器産業株式会社, 松下電工株式会社
  • 燃料プロセッサ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-576380   出願人:シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ
  • 改質装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-161878   出願人:アイシン精機株式会社, トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (2件)
  • 水素生成装置及び燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-227297   出願人:松下電器産業株式会社, 松下電工株式会社
  • 燃料プロセッサ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-576380   出願人:シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ

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