特許

J-GLOBAL ID：201103033182318506

端子金具付き電線及びその製造方法

発明者： 森川 悟史 ,  小林 和将 ,  大塚 拓次 ,  下田 洋樹
出願人/特許権者： 株式会社オートネットワーク技術研究所 ,  住友電装株式会社 ,  住友電気工業株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人暁合同特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-059227
公開番号（公開出願番号）：特開2011-192586
出願日： 2010年03月16日
公開日（公表日）： 2011年09月29日
要約：

【課題】防食剤を使用することなく電線と端子金具との接続部分の電食を確実に防止する。【解決手段】金属製の芯線11を絶縁被覆13で覆った電線10と、芯線11とは異種の金属製であって同芯線11と接続される電線接続部25を設けた端子金具20と、端子金具20とイオン化傾向が近い金属製であって、電線10の絶縁被覆13が皮剥きされて露出された芯線11の端末から残された絶縁被覆13の端末に亘って嵌着され、かつ端子金具10の電線接続部25に圧着されるキャップ30と、電線10に嵌装されキャップ30と絶縁被覆13の間をシールするシール体40とが具備されている。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

金属製の芯線を絶縁被覆で覆った電線と、 前記芯線とは異種の金属製であって同芯線と接続される電線接続部を設けた端子金具と、 前記端子金具とイオン化傾向が近い金属製であって、前記電線の絶縁被覆が皮剥きされて露出された前記芯線の端末から残された絶縁被覆の端末に亘って嵌着され、かつ前記端子金具の電線接続部に圧着されるキャップと、 前記電線に嵌装され前記キャップと前記絶縁被覆の間をシールするシール体と、 からなることを特徴とする端子金具付き電線。

IPC (3件)：

H01R 4/62 ,  H01R 11/11 ,  H01R 13/52

FI (3件)：

H01R4/62 A ,  H01R11/11 G ,  H01R13/52 301E

Fターム (7件)：

5E087EE02 ,  5E087EE11 ,  5E087FF06 ,  5E087GG14 ,  5E087LL03 ,  5E087LL12 ,  5E087RR12

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 電線と端子金具との接続構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-377850   出願人：株式会社オートネットワーク技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
• 電線圧着方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-115538   出願人：矢崎総業株式会社
• 特開昭55-150569
  
• 接続端子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-000272   出願人：矢崎総業株式会社