特許
J-GLOBAL ID:201103033624991540

パケットスケジューリング方式及び方法及びこの方法を実行するプログラムを記録した記録媒体。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋本 剛
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-363810
公開番号(公開出願番号):特開2001-186170
特許番号:特許第3540698号
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年07月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】通信網において、発信の際にパケット廃棄率クラスと目的端末への到着予定時刻をパケット毎に申告する端末を有し、前記端末は、ユーザから要求された帯域クラスと目的端末の行き先情報から到着予定時刻を計算し、複数の端末からのパケットが経由する各ノードに、現在時刻と前記申告された到着予定時刻との差である残余許容網内遅延の長さにより当該ノード内での遅延時間を制御し、前記申告されたパケット廃棄率クラスにより当該ノード内でのパケット廃棄率を制御するルータを配置し、前記ルータは、新たなパケットが到着した場合に、現在時刻と前記到着予定時刻と目的端末までの距離(ホップ数)を取得する解析手段と、前記現在時刻と前記到着予定時刻の差である残余許容網内遅延の長さ、及び目的端末までのホップ数から残余ノード間の平均遅延時間を計算する計算手段と、当該ノード内が輻輳中の場合には、申告されたパケット廃棄率クラスの優先度の低い順に待ち状態のパケットを輻輳が解消されるまで廃棄する処理を指令し、前記新たなパケットに対しては、当該ノードでの待ち状態の全てのパケットの前記残余ノード間の平均遅延時間に基づいて並ぶ位置を決定し指令する品質決定/制御手段と、前記指令に基づいて、パケットを廃棄する処理、およびパケットの並び替えを行い、その結果並んだ順にパケットを転送するスケジューリング手段とを、具備することを特徴とするパケットスケジューリング方式。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L 11/20 102 E
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭59-190757
  • 特公平5-015091
  • データ伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-166904   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-190757
  • 特公平5-015091

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