特許
J-GLOBAL ID:201103033765328399

免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-342140
公開番号(公開出願番号):特開2002-147054
特許番号:特許第4671072号
出願日: 2000年11月09日
公開日(公表日): 2002年05月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 建物の下部構造体と上部構造体との間に介装される免震装置であって、 前記下部構造体側に取り付けた下部取付板と、前記上部構造側に取り付けた上部取付板とが上下に対向配置され、 これら下部および上部取付板間には、これらの水平方向の相対変位を減衰させる減衰手段が設けられ、 前記下部取付板および上部取付板のいずれか一方には、同他方に向けて突出する突出部材が設けられ、 前記突出部材の先端は、前記下部取付板および上部取付板の他方の板面に対して水平移動可能に当接し、その先端には第一の転動体が前記板面に対して転動可能に保持され、 前記減衰手段は、下端が前記下部取付板に固定されるとともに、上端が前記上部取付板に固定され、なおかつ、前記突出部材および前記第一の転動体を環状に囲むように形成された粘弾性体であり、該粘弾性体は粘弾性体本体と、その粘弾性体本体の内周面および外周面を超延性材料で被覆させた被覆部とからなり、 前記板面の中央部には、凹状球面となるように湾曲加工された円形受け皿状の凹部が設けられ、 該凹部には、オイルが注入されており、前記第一の転動体が前記オイルに対して浸漬され、 前記突出部材の下面には、前記第一の転動体のうち前記突出部材下面から突出する部分を囲むようにスポンジ材が設けられ、該スポンジ材に防錆剤が含浸されていることを特徴とする免震装置。
IPC (2件):
E04H 9/02 ( 200 6.01) ,  F16F 15/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
E04H 9/02 331 D ,  E04H 9/02 331 Z ,  F16F 15/02 L
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-326460   出願人:昭和電線電纜株式会社
  • 免震構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-111549   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 構造物の免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-019126   出願人:株式会社フジクラ
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