特許
J-GLOBAL ID:201103033812847030

ガスタービン圧縮機の静翼翼台抜取用加工装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  河井 将次
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-319091
公開番号(公開出願番号):特開2001-138177
特許番号:特許第3913943号
出願日: 1999年11月10日
公開日(公表日): 2001年05月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ガスタービン圧縮機のケーシングの上半部又は下半部の開口端に取付けられたフレームと、このフレームにその長手方向に移動可能に支持され、且つ第1の駆動モータより伝達機構を介して伝達される駆動力によりケーシングの円周方向に回動する回転アームと、この回転アームに取付けられたスライドベースと、このスライドベースに前記ケーシングの内面方向に移動可能に支持され、且つ第2の駆動モータより伝達機構を介して伝達される駆動力によりスライドするスライドテーブルと、このスライドテーブルに着脱可能に取付けられ、第3の駆動モータより伝達機構を介して伝達される駆動力により回転して静翼の翼台部を溝加工する加工ヘッドとからなるガスタービン圧縮機の静翼翼台抜取用加工装置の制御装置において、 加工ヘッドのトルクを検出するトルクセンサと、加工ヘッドの種類に応じて加工ヘッドの回転数並びに回転アームの送り速度を加工条件として、加工ヘッドのトルク限界値及び回転数限界値、回転アームの送り量及び送り速度限界値、加工ヘッドの切込み量を閾値としてそれぞれ設定する設定手段と、この設定手段で設定された加工ヘッドの切込み量に応じて前記第2の駆動モータを駆動して前記スライドベースを移動させる第1の制御手段と、前記トルクセンサにより検出された加工ヘッドのトルクと前記設定手段で設定されたトルク限界値とを比較し、前記トルクセンサにより検出されたトルクが前記トルク限界値より小さく、且つ回転アーム送り速度及び加工ヘッドの回転速度が前記設定手段で設定された各々の限界値より小さいとき前記第1の駆動モータを上昇制御し、回転アーム送り速度及び加工ヘッドの回転速度が各々の限界値より大きくなると前記第1の駆動モータ及び第3の駆動モータを減速制御し、前記トルクセンサにより検出されたトルクが前記トルク限界値より大きくなると前記第1の駆動モータの送り速度を減速制御する第2の制御手段と、この第2の制御手段により前記第1の駆動モータ及び第3の駆動モータが制御され、前記回転アームが回転角度終了位置に達すると前記回転アームを初期位置に復帰させるべく前記第1の駆動モータ及び第2の駆動モータを制御する第3の制御手段とを備えたことを特徴とするガスタービン圧縮機の静翼翼台抜取用加工装置の制御装置。
IPC (2件):
B23Q 15/12 ( 200 6.01) ,  B23C 3/18 ( 200 6.01)
FI (2件):
B23Q 15/12 Z ,  B23C 3/18
引用特許:
審査官引用 (9件)
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