特許
J-GLOBAL ID:201103033813928301

エチレン系樹脂射出発泡成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 水野 勝文 ,  岸田 正行 ,  高野 弘晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-203397
公開番号(公開出願番号):特開2011-052141
出願日: 2009年09月03日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】 射出成形性、高発泡性に優れる溶融張力の高いエチレン系重合体からなり、機械的特性、特に剛性と低温衝撃強度のバランスに優れ、かつ、熱安定性に優れるエチレン系樹脂射出発泡成形体を提供する。【解決手段】 エチレンから導かれる繰り返し単位、またはエチレンから導かれる繰り返し単位と炭素数3〜8のα-オレフィンから導かれる繰り返し単位からなり、下記(A)及び(B)を満足するエチレン系重合体と発泡剤とからなる樹脂組成物を、容積が拡大縮小可能な金型キャビティに充填する金型に充填した後、金型キャビティを拡大することによって発泡成形させて得られる、発泡倍率が2倍以上15倍以下であるエチレン系樹脂射出発泡成形体。(A)JIS K6760に準拠して密度勾配管法により測定した密度(d)が930kg/m3以上960kg/m3以下である。(B)160°Cで測定した溶融張力(MS160(mN))と190°C、2.16kg荷重で測定したメルトフローレート(MFR)の関係が、下記式(1)を満足する。MS160>150-100×log(MFR) (1)【選択図】 なし
請求項(抜粋):
エチレンから導かれる繰り返し単位、またはエチレンから導かれる繰り返し単位と炭素数3〜8のα-オレフィンから導かれる繰り返し単位からなり、下記(A)及び(B)を満足するエチレン系重合体と発泡剤とからなる樹脂組成物を金型内キャビティ空間に射出した後、金型を開くことによりキャビティ空間を拡大することで発泡成形体とするコアバック型射出発泡成形して得られる、発泡倍率が2倍以上15倍以下であることを特徴とするエチレン系樹脂射出発泡成形体。 (A)JIS K6760に準拠して密度勾配管法により測定した密度(d)が930kg/m3以上960kg/m3以下である。 (B)160°Cで測定した溶融張力(MS160(mN))と190°C、2.16kg荷重で測定したメルトフローレート(MFR)の関係が、下記式(1)を満足する。 MS160>150-100×log(MFR) (1)
IPC (2件):
C08J 9/04 ,  C08F 10/02
FI (3件):
C08J9/04 101 ,  C08J9/04 ,  C08F10/02
Fターム (46件):
4F074AA17 ,  4F074AB00 ,  4F074AB02 ,  4F074AB05 ,  4F074BA02 ,  4F074BA12 ,  4F074BA32 ,  4F074BA33 ,  4F074CA23 ,  4F074CA26 ,  4F074CC22X ,  4F074CC32X ,  4F074DA02 ,  4F074DA03 ,  4F074DA08 ,  4F074DA19 ,  4F074DA20 ,  4F074DA23 ,  4F074DA34 ,  4F074DA35 ,  4F074DA47 ,  4J100AA02P ,  4J100AA04Q ,  4J100AA16Q ,  4J100AA17Q ,  4J100AA18Q ,  4J100AA19Q ,  4J100CA01 ,  4J100CA03 ,  4J100CA27 ,  4J100DA01 ,  4J100DA04 ,  4J100DA05 ,  4J100DA12 ,  4J100DA19 ,  4J100DA22 ,  4J100DA42 ,  4J100DA43 ,  4J100FA08 ,  4J100FA10 ,  4J100FA22 ,  4J100FA28 ,  4J100FA29 ,  4J100FA34 ,  4J100FA35 ,  4J100JA28
引用特許:
審査官引用 (3件)

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