特許
J-GLOBAL ID:201103033918871178

インク用溶媒、インク用溶媒の製造方法、インクジェット記録用インク、インクジェット記録用インクの製造方法、インクカートリッジ、インクカートリッジの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久原 健太郎 ,  内野 則彰 ,  木村 信行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-031235
公開番号(公開出願番号):特開2011-241378
出願日: 2011年02月16日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】 バインダ樹脂とし懸濁重合によって製造された塩ビ酢ビ共重合樹脂を用いて、ポリ塩化ビニル樹脂基材に対して優れた密着性、記録ヘッドの吐出安定性に優れたインクジェット記録用インクの溶媒およびその製造方法、インクカートリッジを提供する。【解決手段】 溶剤とバインダ樹脂を混合後、圧力式ホモジナイザーによって分散することでインクジェットヘッドによる連続吐出安定性に問題とならないレベルにまで、バインダ樹脂を溶剤に溶解した溶液を製造できる。インク化工程において、その溶液に顔料と稀釈用の溶媒を加えることで優れた非水系インクジェット用インクを得ることができる。また、このインクをインクカートリッジに格納することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
バインダ樹脂として塩ビ酢ビ共重合樹脂を溶剤に溶解させたインク用溶媒の製造方法において、 前記塩ビ酢ビ共重合樹脂は懸濁重合によって製造されたものであり、 前記溶剤に前記塩ビ酢ビ共重合樹脂を溶解させる工程であって前記溶剤に前記塩ビ酢ビ共重合樹脂の未溶解のゲル状成分が含まれる状態に一部溶解させるプレ溶解工程と、 前記ゲル状成分を含む前記溶剤に圧力式ホモジナイザーを用いて前記ゲル状成分を前記溶剤に溶解させるゲル状成分溶解工程と、 を有することを特徴とするインク用溶媒の製造方法。
IPC (3件):
C09D 11/00 ,  B41M 5/00 ,  B41J 2/01
FI (3件):
C09D11/00 ,  B41M5/00 E ,  B41J3/04 101Y
Fターム (19件):
2C056EA13 ,  2C056FC02 ,  2C056KC14 ,  2H186FA20 ,  2H186FB03 ,  2H186FB15 ,  2H186FB29 ,  2H186FB48 ,  2H186FB55 ,  4J039AD05 ,  4J039AD08 ,  4J039BC13 ,  4J039BC20 ,  4J039BE01 ,  4J039BE12 ,  4J039BE22 ,  4J039CA07 ,  4J039DA01 ,  4J039GA24
引用特許:
審査官引用 (4件)
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