特許
J-GLOBAL ID:201103034012881156

滑り軸受の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 井出 哲郎 ,  成瀬 勝夫 ,  中村 智廣 ,  青谷 一雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-040424
公開番号(公開出願番号):特開2002-242934
特許番号:特許第4530554号
出願日: 2001年02月16日
公開日(公表日): 2002年08月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 滑り案内面を備えた第1部材と、この第1部材の滑り案内面と摺接する滑り案内面を備えて該第1部材と相対的に運動自在な第2部材と、この第2部材の滑り案内面の少なくとも一部に設けられて上記第1部材の滑り案内面と摺接する樹脂ライナとから構成される滑り軸受の製造方法であって、 上記第1部材に対して滑り案内面を形成する第1行程と、 上記第1部材を中子としてインサートした射出成形によって上記樹脂ライナとなる熱硬化性樹脂を第1部材の滑り案内面の全域又は一部に固着させ、前記樹脂ライナの加熱硬化時間を設けることなく金型から該樹脂ライナが固着した第1部材を取り出す第2行程と、 樹脂ライナが固着した第1部材を中子として金型内に固定し、金属モールド成形によって上記第1部材の滑り案内面を覆う第2部材を成形すると共に、この第2部材の成形時に第1部材の滑り案内面に作用する熱によって上記樹脂ライナを加熱硬化させる第3行程と、 上記第1部材又は第2部材に外力を加えてこれら両部材の滑り案内面の間に微少な隙間を形成し、第1部材に対する第2部材の相対的な運動を可能とする第4行程と、を備えたことを特徴とする滑り軸受の製造方法。
IPC (2件):
F16C 33/20 ( 200 6.01) ,  F16C 11/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16C 33/20 Z ,  F16C 11/06 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 玉継手並びに玉継手の製法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-514174   出願人:ザクセンリングアウトモービルテヒニクアクチエンゲゼルシャフト
  • 特公昭51-042569

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