特許
J-GLOBAL ID:201103034093673382

ガラス板のエッジ欠陥検出方法及び同検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-334003
公開番号(公開出願番号):特開2001-153816
特許番号:特許第3595226号
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2001年06月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】光源とカメラとの間に、切断後に研磨したガラス板のエッジを介在させ、このエッジへ光源から光を入射し、この入射光線でエッジに存在する欠陥を明るくし、これをカメラで撮影し、この画像を処理して欠陥の有無を調べるガラス板のエッジ欠陥検出方法であって、前記ガラス板は一定方向へ搬送し、前記カメラは前記ガラス板に対し垂直に配置し、前記光源は、ガラス板の前縁を照らす第1光源及びガラス板の後縁を照らす第2光源で構成し、これらの第1光源及び第2光源は、前記カメラから垂直に下ろした軸を挟んで前記ガラス板の搬送方向に対称な位置に、カメラの視野の中心線から外して互いに平行に配置し且つガラス板の搬送方向に直交する方向に延びる光源であって、前記第1光源及び第2光源からは、前記ガラス板を上から見て描くエッジの法線に対して、±45°の範囲から出射させて、前記カメラで画像を得るようにし、この画像においてガラス板の表面並びにエッジの一般面が暗くなり、エッジに存在するカケが明るくなるように、光源からカメラに至る光量を絞り調整することで、カケを光学的に検出するようにし、前記画像の処理は、画像中にカケに対応した輝点が無ければ欠陥無し、輝点があるときには輝点の大きさを演算してそれがしきい値を超えたときに欠陥有りと判定する如くに、処理を自動化したことを特徴とするガラス板のエッジ欠陥検出方法。
IPC (3件):
G01N 21/896 ,  G01B 11/30 ,  G01N 21/958
FI (3件):
G01N 21/896 ,  G01B 11/30 A ,  G01N 21/958
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 板ガラスの欠点検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-011169   出願人:セントラル硝子株式会社, 大洋エレックス株式会社

前のページに戻る