特許
J-GLOBAL ID:201103034204851048
注意欠陥/多動性障害モデル非ヒト哺乳動物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-188152
公開番号(公開出願番号):特開2011-036204
出願日: 2009年08月14日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】ヒトの注意欠陥/多動性障害 (AD/HD) に非常に近似する行動障害を呈する注意欠陥/多動性障害 (AD/HD) モデル非ヒト哺乳動物を提供すること。【解決手段】この発明の注意欠陥/多動性障害 (AD/HD) モデル非ヒト哺乳動物は、ヒト常染色体優性夜間前頭葉てんかんに関連するニューロンニコチン性アセチルコリン受容体α4サブユニット (CHRNA4) 遺伝子もしくはβ2サブユニット (CHRNB2) 遺伝子の非ヒト哺乳動物のDNAに遺伝子異常である遺伝子変異を変異導入し、かつ、特定のプローブを導入して得られる変異遺伝子を有している。てんかんモデル非ヒト哺乳動物を注意欠陥/多動性障害 (AD/HD) モデル非ヒト哺乳動物を使用することによって、被験物質のAD/HDに対する有効性を確認してAD/HD予防薬または治療薬をスクリーニングするこができるとともに、被験薬剤のAD/HDに対する有効性を評価することもできる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ヒトのてんかん遺伝子異常と同じ遺伝子異常を有する非ヒト哺乳動物であって、ヒト常染色体優性夜間前頭葉てんかんに関連するニューロンアセチルコリン受容体遺伝子のα4サブユニットCHRNA4またはβ2サブユニットCHRNB2の非ヒト哺乳動物のChrna4またはChrnb2に遺伝子変異が変異導入されているとともに、元来の塩基配列とは異なる塩基配列を有するが、アミノ酸配列が同一になる塩基配列を有するプローブが導入された変異遺伝子を有することを特徴とする注意欠陥/多動性障害 (AD/HD) モデル非ヒト哺乳動物。
IPC (4件):
A01K 67/027
, C12N 15/09
, G01N 33/15
, G01N 33/50
FI (4件):
A01K67/027
, C12N15/00 A
, G01N33/15 Z
, G01N33/50 Z
Fターム (11件):
2G045AA29
, 2G045AA40
, 2G045CB17
, 4B024AA11
, 4B024BA63
, 4B024CA04
, 4B024CA20
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024GA12
, 4B024GA25
引用文献:
審査官引用 (10件)
-
Genes Brain and Behavior
-
Molecular Psychiatry
-
Journal of Neuroscience
-
Journal of Muscle Research & Cell Motility
-
Proceedings of the National Academy of Sciences of USA
-
Epilepsy Res., 2002, Vol.48, p.181-186
-
Hu.Mol.Genet., 1997, Vol.6, No.6, p.943-947
-
Biochem.Pharmacol., 2007, Vol.74, p.1308-1314
-
Neurobiology of Disease
-
Epilepsy Research
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