特許
J-GLOBAL ID:201103034284505293

磁気浮上式鉄道車両の超電導磁石の地上側励消磁回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 守 ,  川合 誠
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-123833
公開番号(公開出願番号):特開2000-315606
特許番号:特許第4252156号
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 磁気浮上式鉄道車両の超電導磁石の地上側励消磁回路において、 (a)一車両に複数の台車が設けられ、該台車毎に配置され、永久電流スイッチを有する超電導磁石と、 (b)該超電導磁石の励磁電源装置と、 (c)前記超電導磁石と励磁電源装置間に位置し、前記超電導磁石毎に配置される回路切替器とを備え、 (d)前記超電導磁石のうち励磁すべき複数台の超電導磁石を励磁する場合には、前記励磁すべき複数台の超電導磁石にパワーリード着脱装置を接続し、前記励磁すべき複数台の超電導磁石に対して配置された前記回路切替器の、超電導磁石の接続線に配置される第1の開閉部を閉路して、超電導磁石の両端を短絡可能な第2の開閉部を開路して、前記励磁すべき複数台の超電導磁石の回路が直列になるように接続し、前記励磁電源装置から電流を供給して前記励磁すべき複数台の超電導磁石を励磁し、励磁が完了すると前記永久電流スイッチを閉路して、電源電流を低減していき、永久電流モードが成立すると、前記第2の開閉部を閉路し、前記第1の開閉部を開路して前記パワーリード着脱装置の切り離しを行い、 (e)前記超電導磁石のうち消磁すべき複数台の超電導磁石を消磁する場合には、前記消磁すべき複数台の超電導磁石にパワーリード着脱装置を接続し、前記消磁すべき複数台の超電導磁石に対して配置された前記回路切替器の、超電導磁石の接続線に配置される第1の開閉部を閉路して、超電導磁石の両端を短絡可能な第2の開閉部を開路して、前記消磁すべき複数台の超電導磁石の回路が直列になるように接続し、前記励磁電源装置から電流を供給して、前記消磁すべき複数台の超電導磁石の定格コイル電流に到達した時点で前記永久電流スイッチを開にし、その状態で前記励磁電源装置からの電源電流を零まで下げて消磁し、消磁が完了すると、前記第2の開閉部を閉路し、前記第1の開閉部を開路して、前記パワーリード着脱装置の切り離しを行い、 (f)前記励消磁すべき複数台の超電導磁石の励消磁を同時に行えるようにすることを特徴とする磁気浮上式鉄道車両の超電導磁石の地上側励消磁回路。
IPC (3件):
H01F 6/00 ( 200 6.01) ,  B60M 7/00 ( 200 6.01) ,  B60L 13/04 ( 200 6.01)
FI (3件):
H01F 7/22 ZAA H ,  B60M 7/00 L ,  B60L 13/04 ZAA S
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-279608
  • 特開昭58-201319
  • 特開昭59-121902

前のページに戻る