特許
J-GLOBAL ID:201103034401556660

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (18件): 蔵田 昌俊 ,  高倉 成男 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  井関 守三 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓 ,  山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-003316
公開番号(公開出願番号):特開2011-140197
出願日: 2010年01月08日
公開日(公表日): 2011年07月21日
要約:
【課題】装置起動時など低温のインクから短時間で安定化した吐出可能温度範囲内にインクに加温して記録開始時間を早め、且つ安定した高画質の画像を記録するインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】インク循環経路が設けられた記録ヘッド10に対して、記録ヘッド10に掛かるインクの定圧力下で、インク供給経路31途中に設けられた温度調整部20において、起動時のインク温度と、インクの温度上昇特性に応じて予め定めた閾値温度に比較して、比較結果に応じてインク循環量を可変して記録開始時間を早める温度制御を行うインクジェット記録装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ノズルからインクを吐出して記録媒体上に画像記録を行う記録ヘッドと、 前記記録ヘッドに供給するインクを貯留する上流側インクタンクと、 記録ヘッドで使用されずに排出されたインクを貯留する下流側インクタンクと、 前記上流側インクタンクから前記記録ヘッドへ前記インクを流通するインク供給経路、 前記記録ヘッドから下流側インクタンクへ前記インクを流通するインク排出経路及び、下流側インクタンクから上流側インクタンクへ前記インクを帰還させるインク循環経路により形成されるインク循環経路と、 前記インク循環経路内にて、インクを通常と設定されたインク循環量で送液する第1のインク循環量と、該第1のインク循環量よりも高いインク循環量を送液する第2のインク循環量と、前記第1のインク循環量よりも低いインク循環量を送液する第3のインク循環量と、を切り換えて、インクを循環させるインク循環量制御部と、 前記インク循環経路内のインク温度を検出するインク温度検出部と、 前記インク温度検出部で検出されたインク温度に基づき、所望するインク温度となるように加温又は冷却により制御するインク温度制御部と、を具備し、 前記インク循環量制御部は、 前記記録ヘッドのインク吐出可能な温度範囲より低い閾値温度1を設定すると共に、 前記インク温度検出部が検出したインク温度が前記閾値温度1未満のときには、前記第2のインク循環量に設定し、 前記インク温度検出部が検出したインク温度が前記閾値温度1以上のときには、前記第3の循環量に設定することを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (1件):
B41J 2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (13件):
2C056EA01 ,  2C056EA04 ,  2C056EB16 ,  2C056EB30 ,  2C056EB34 ,  2C056EB36 ,  2C056EC17 ,  2C056EC21 ,  2C056EC29 ,  2C056EC32 ,  2C056KB16 ,  2C056KB31 ,  2C056KC16
引用特許:
審査官引用 (5件)
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