特許
J-GLOBAL ID:201103034593002450
ジスルフィド含有標的ベクターの部位特異的標識化
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
奥山 尚一
, 有原 幸一
, 松島 鉄男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-575545
特許番号:特許第4680387号
出願日: 1999年10月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 タンパク質、ポリペプチドまたはペプチドの生物学的活性を維持するために必要である少なくとも1つのジスルフィド結合を含有するタンパク質、ポリペプチドまたはペプチドの診断用または治療用接合体を産生する方法であって、
前記少なくとも1つのジスルフィド結合の切断なしに、前記タンパク質、前記ポリペプチドまたは前記ペプチドの安定した診断用または治療用接合体を形成するために、チオール反応性の診断用または治療用薬剤と、前記タンパク質、前記ポリペプチドまたは前記ペプチドとを接触させるステップを含み、
前記タンパク質、ポリペプチドまたはペプチドが、部分的に酸化された炭水化物部分がチオール含有ペプチドにヒドラゾンまたはヒドラジンを介して結合されるグリコシル化二価抗体断片であり、
前記チオール含有ペプチドが、1つ以上のTscg-Cys部分(ここで、Tscgはチオセミカルバゾニルグリオキシルを表す)とアルキルヒドラジン基とを含むペプチドであり、
アルデヒド基とケトン基を生成するために前記グリコシル化二価抗体断片の炭水化物部分を酸化するステップと、
1つ以上のTscg-Cys部分を含み、アルキルヒドラジン基を有する前記ペプチドと、酸化された断片上のアルデヒド基およびケトン基とを反応させるステップと、
任意選択的に、結果的に生じるヒドラゾンをヒドラジンに還元するステップと
を行うことにより、前記部分的に酸化された炭水化物部分が、前記チオール含有ペプチドに結合される、タンパク質、ポリペプチドまたはペプチドの診断用または治療用接合体を産生する方法。
IPC (3件):
A61K 51/00 ( 200 6.01)
, A61K 47/48 ( 200 6.01)
, A61P 35/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
A61K 43/00
, A61K 49/02 B
, A61K 49/02 C
, A61K 47/48
, A61P 35/00
引用特許:
引用文献:
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