特許
J-GLOBAL ID:201103034724209411

ドップラ式超音波流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 波多野 久 ,  関口 俊三
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-329654
公開番号(公開出願番号):特開2003-130699
特許番号:特許第4169504号
出願日: 2001年10月26日
公開日(公表日): 2003年05月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 超音波トランスジューサから超音波パルスを流体配管内を流れる被測定流体に入射させる超音波送信手段と、 被測定流体に入射された超音波パルスのうち、流体配管内の測定領域から反射された超音波エコーを受信し、上記測定領域における被測定流体の流速分布を測定する流速分布測定手段と、 上記被測定流体の流速分布に基づいて被測定流体の流量を算出する流体流量演算手段と、 前記流体配管の管壁に対し超音波トランスジューサから共鳴的透過現象を生じさせる超音波の基本周波数を自動的に選択して設定する周波数選択設定手段とを有し、 この周波数選択設定手段は、 超音波トランスジューサから所要の発振周波数の超音波を発振させる発振用アンプと、 この発振用アンプの発振周波数を可変可能に調節設定する発振周波数可変装置と、 予め指定された周波数領域内で発振周波数可変装置を動作させる周波数領域設定手段と、 前記超音波トランスジューサから発振された超音波パルスのうち、流体配管内の測定領域から反射される超音波エコーを受信する超音波受信手段と、 受信された超音波エコーの強度を抽出し、記憶させる反射波強度抽出手段とを備え、 前記周波数選択設定手段は発振周波数の抽出選定操作が繰り返し行なわれて、記憶された超音波エコーの強度が選択操作され、超音波エコー信号が大きくなる共鳴透過現象を生じさせる超音波の最適周波数を自動的に選択し、 前記周波数選択設定手段は、選択された最適周波数の超音波を超音波トランスジューサから発振させるように前記超音波送信手段を作動制御するようにしたことを特徴とするドップラ式超音波流量計。
IPC (1件):
G01F 1/66 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01F 1/66 103
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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