特許
J-GLOBAL ID:201103034821770853

レーダ画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-203594
公開番号(公開出願番号):特開2011-053138
出願日: 2009年09月03日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】従来のセンサと対象物のアジマス方向およびエレベーション方向の角度、距離からの高度情報による樹木頂点の検出手法、またDSMと、DEMの差から高度情報を得、各画素の高度差を用いた樹冠領域抽出方法は、何れも低SNR下での高度情報誤検出発生時は、樹木の誤抽出を引き起こす可能性が高い。【解決手段】移動体搭載のレーダにより得られた、観測対象物体までのレーダとの距離と、観測対象物体のレーダに対するアジマス方向角度とエレベーション方向角度を用いて、高度画像作成処理手段が各画素の所定の基準からの高度値を算出して高度画像を生成し、積分範囲設定手段で決定された範囲の高度値を高度積分図作成手段で積分して高度積分図を作成し、この高度積分図を基に物体検出処理手段で観測対象物体の検出を行い、表示手段が観測対象物体が存在する画素または実空間上の位置を表示する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
移動体に搭載されたレーダにより、所定の観測領域内に存在する観測対象物体までのレーダとの距離と、観測対象物体のレーダに対するアジマス方向の角度とエレベーション方向の角度を得、観測対象物体の検出を行うレーダ画像処理装置において、上記距離と両角度を用いて、各画素の所定の基準からの高度値を算出し高度画像を生成する高度画像作成処理手段と、高度値を積分する範囲を決定する積分範囲設定手段と、上記積分範囲内の高度値を積分して高度積分図を作成する高度積分図作成手段と、上記高度積分図を基に観測対象物体の検出を行う物体検出処理手段と、観測対象物体が存在する画素または実空間上の位置を出力表示する表示手段を備えることを特徴とするレーダ画像処理装置。
IPC (1件):
G01S 13/89
FI (1件):
G01S13/89
Fターム (7件):
5J070AC03 ,  5J070AC12 ,  5J070AC13 ,  5J070AF02 ,  5J070AH02 ,  5J070AH33 ,  5J070AK22
引用特許:
審査官引用 (2件)

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