特許
J-GLOBAL ID:201103035034295311

トナーとその製造方法、現像剤、現像剤収容容器および画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 正己 ,  加々美 紀雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-271523
公開番号(公開出願番号):特開2011-113020
出願日: 2009年11月30日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】キャリアや帯電ブレードなどの帯電部材への汚染がなく、経時による帯電能力低下や、トナー飛散することがない画像形成用のトナーの提供。【解決手段】少なくとも結着樹脂および/または結着樹脂前駆体および離型剤を含むトナー材料を有機溶媒に溶解乃至分散させたトナー材料液(油相)を水系媒体(水相)中で乳化乃至分散させた後、脱溶剤して形成される母体粒子を有するトナーであって、前記結着樹脂および/または結着樹脂前駆体として、少なくともエステル結合および該エステル結合以外の結合単位を含む変性ポリエステル、もしくは該変性ポリエステルを生成可能な樹脂前駆体、および結晶性ポリエステルを含有すると共に、前記離型剤が特定の特性を有するマイクロクリスタリンワックスであり、かつ、該離型剤の前記母体粒子中における分散粒子径が0.06μm以上1.50μm以下であるトナー。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂および/または結着樹脂前駆体および離型剤を含むトナー材料を有機溶媒に溶解乃至分散させたトナー材料液(油相)を水系媒体(水相)中で乳化乃至分散させた後、脱溶剤して形成される母体粒子を有するトナーであって、前記結着樹脂および/または結着樹脂前駆体として、少なくともエステル結合および該エステル結合以外の結合単位を含む変性ポリエステル、もしくは該変性ポリエステルを生成可能な樹脂前駆体、および結晶性ポリエステルを含有すると共に、前記離型剤が下記(1)〜(3)の特性を有するマイクロクリスタリンワックスであり、かつ、該離型剤の前記母体粒子中における分散粒子径が0.06μm以上1.50μm以下であることを特徴とするトナー。 (1)炭素数20〜80の炭化水素からなり、かつ該炭化水素の55〜70重量%が直鎖状炭化水素である。 (2)酸価:0.1mgKOH/g以上20mgKOH/g以下 (3)示差走査熱量分析(DSC)による極大吸熱ピーク温度で定義される融点:65°C以上90°C以下
IPC (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (4件):
G03G9/08 365 ,  G03G9/08 331 ,  G03G9/08 381 ,  G03G9/08 384
Fターム (11件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AB03 ,  2H005AB06 ,  2H005BA02 ,  2H005CA08 ,  2H005CA14 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07 ,  2H005FA02
引用特許:
審査官引用 (10件)
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