特許
J-GLOBAL ID:201103035245530813

溶融めっき金属帯のめっき付着量制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西教 圭一郎 ,  廣瀬 峰太郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-226882
公開番号(公開出願番号):特開2001-049418
特許番号:特許第4037569号
出願日: 1999年08月10日
公開日(公表日): 2001年02月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】連続的に走行する金属帯を溶融めっき金属の浴中に導入してめっきし、その後浴面から上方に引出された金属帯に浴面直上に設けられた一対の気体噴射ノズルから気体を吹付け、過剰に付着した溶融めっき金属を吹払して溶融めっき金属帯のめっき付着量を制御する方法において、 前記めっき付着量と、めっき付着量に係る因子との関係を表すモデル式を予め設定し、 前記因子の測定データを金属帯の長手方向に間隔をあけて採取し、採取した測定データをメモリに格納し、 前記データ採取時に気体噴射ノズルの設置位置に存在していた金属帯の長手方向位置が気体噴射ノズルよりも金属帯の走行方向下流側に設けられた付着量計の設置位置に到達する毎にめっき付着量を測定し、さらに前記金属帯の長手方向位置が気体噴射ノズルの設置位置に存在していたときに採取された前記因子の測定データをメモリから読み出し、 読み出した測定データに対応するめっき付着量の推定値(gn)をモデル式から求め、 前記めっき付着量の測定値と前記求めためっき付着量の推定値(gn)との偏差を求め、前記求めた偏差に基づいて目標めっき付着量の補正量を設定し、 前記補正量によって目標めっき付着量を補正して制御目標めっき付着量を設定し、この制御目標めっき付着量に対応する予め定める1つの因子の制御目標値を前記モデル式から求め、前記求めた制御目標値となるように該因子を制御することを特徴とする溶融めっき金属帯のめっき付着量制御方法。
IPC (1件):
C23C 2/20 ( 200 6.01)
FI (1件):
C23C 2/20
引用特許:
出願人引用 (4件)
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