特許
J-GLOBAL ID:201103035360943064

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岩壁 冬樹 ,  塩川 誠人 ,  川村 武 ,  眞野 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-037764
公開番号(公開出願番号):特開2011-172660
出願日: 2010年02月23日
公開日(公表日): 2011年09月08日
要約:
【課題】特定遊技状態中に加えて特定遊技状態以外の状態の場合にも先読み予告を実行するように構成した遊技機において、先読み予告を実行するための処理負担やプログラム容量の増加を防止できるようにする。【解決手段】始動入賞時に、大当りや小当りとなるか否かと、大当り種別との判定結果を特定可能な図柄指定コマンドと、変動パターン種別の判定結果を特定可能な変動カテゴリコマンドとを送信する。そして、大当り遊技状態に制御されているときに、図柄指定コマンドにもとづいて大当り中予告演出を実行し、大当り遊技状態に制御されていないときに、変動カテゴリコマンドにもとづいて連続予告演出を実行する。また、大当り遊技終了後1〜4変動目の大当り変動の変動表示の変動時間として、大当り遊技終了後5変動目以降に実行される大当り変動の変動表示の変動時間よりも短い変動時間に決定する。【選択図】図20
請求項(抜粋):
始動領域を遊技媒体が通過した後、可変表示の開始を許容する開始条件が成立したことにもとづいて各々を識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を開始し、表示結果を導出表示する可変表示部を備え、該可変表示部において導出表示された表示結果があらかじめ定められた特定表示結果となったことにもとづいて特定遊技状態となる遊技機において、 遊技の進行を制御する遊技制御手段と、 前記遊技制御手段からのコマンドにもとづいて演出の実行を制御する演出制御手段と、を備え、 前記遊技制御手段は、 前記始動領域を遊技媒体が通過したことにもとづいて、少なくとも、前記特定遊技状態とするか否かを決定するための特定遊技状態決定用数値データと、前記識別情報の可変表示に対応した演出の演出態様を決定するための演出態様決定用数値データとを抽出する数値データ抽出手段と、 前記始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず前記開始条件が成立していない前記識別情報の可変表示について、所定の上限数を限度に、前記数値データ抽出手段により抽出された前記特定遊技状態決定用数値データおよび前記演出態様決定用数値データを保留記憶として記憶する保留記憶手段と、 前記開始条件が成立したことにもとづいて、前記保留記憶手段に記憶された前記特定遊技状態決定用数値データを用いて、前記特定遊技状態とするか否かを前記識別情報の可変表示の表示結果が導出表示される以前に決定する開始時特定遊技状態決定手段と、 前記開始条件が成立したことにもとづいて、前記保留記憶手段に記憶された前記演出態様決定用数値データを用いて、前記識別情報の可変表示に対応した演出の演出態様をいずれの態様とするかと、前記識別情報の可変表示の可変表示時間とを、前記識別情報の可変表示の表示結果が導出表示される以前に決定する開始時演出態様決定手段と、 前記開始時特定遊技状態決定手段の決定結果を特定可能な開始時特定遊技状態決定結果コマンドと、前記開始時演出態様決定手段の決定結果を特定可能な開始時演出態様決定結果コマンドとを送信する開始時コマンド送信手段と、 前記始動領域を遊技媒体が通過したときに、前記数値データ抽出手段により抽出された前記特定遊技状態決定用数値データを用いて、前記特定遊技状態となるか否かを判定する始動時特定遊技状態判定手段と、 前記始動領域を遊技媒体が通過したときに、前記数値データ抽出手段により抽出された前記演出態様決定用数値データを用いて、前記識別情報の可変表示に対応した演出の演出態様がいずれの態様となるかを判定する始動時演出態様判定手段と、 前記始動時特定遊技状態判定手段の判定結果を特定可能な始動時特定遊技状態判定結果コマンドと、前記始動時演出態様判定手段の判定結果を特定可能な始動時演出態様判定結果コマンドとを送信する始動時コマンド送信手段と、を含み、 前記演出制御手段は、 前記開始時コマンド送信手段により送信された前記開始時特定遊技状態決定結果コマンドと前記開始時演出態様決定結果コマンドとにもとづいて、前記識別情報の可変表示に対応した演出を実行させる制御を行う演出実行制御手段と、 前記始動時コマンド送信手段により送信された前記始動時特定遊技状態判定結果コマンドと前記始動時演出態様判定結果コマンドとにもとづいて、前記始動時特定遊技状態判定手段および前記始動時演出態様判定手段による判定の対象となった前記識別情報の可変表示が実行される以前に事前予告演出を実行する事前予告演出実行手段と、を含み、 前記事前予告演出実行手段は、 前記特定遊技状態に制御されているときに、前記特定遊技状態となる判定結果が特定された前記始動時特定遊技状態判定結果コマンドにもとづいて、前記保留記憶手段が記憶する所定数分の保留記憶のうちの前記特定遊技状態となる保留記憶に対して、前記事前予告演出として特定遊技状態中予告演出を実行する特定遊技状態中予告演出実行手段と、 前記特定遊技状態に制御されていないときに、前記始動時演出態様判定結果コマンドにもとづいて、前記始動時演出態様判定手段による判定の対象となった前記識別情報の可変表示が実行される以前に開始される前記識別情報の可変表示において、前記事前予告演出として可変表示中予告演出を実行する可変表示中予告演出実行手段と、を含み、 前記開始時演出態様決定手段は、前記特定遊技状態が終わった後の前記保留記憶手段が記憶する前記所定数分の保留記憶のうちの前記特定遊技状態となる保留記憶に対する前記識別情報の可変表示の可変表示時間として、当該識別情報の可変表示が実行されるときの遊技状態と共通の遊技状態において、前記特定遊技状態が終わった後の前記保留記憶手段が記憶する前記所定数分の保留記憶以外の保留記憶が前記特定遊技状態となるときに決定される可変表示時間よりも短い可変表示時間に決定する ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (7件):
2C088AA35 ,  2C088AA42 ,  2C088BA02 ,  2C088BA09 ,  2C088BC15 ,  2C088BC22 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-193780   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-146949   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-166465   出願人:株式会社三共

前のページに戻る