特許
J-GLOBAL ID:201103035831207967

マイクロホンシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-121518
公開番号(公開出願番号):特開2000-312396
特許番号:特許第3936819号
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1、第2の2つのマイクロホンと、第1のマイクロホンから出力される信号を入力されて目標信号を出力する目標信号出力部と、第2のマイクロホンから出力される信号を参照信号として入力されて適応信号処理を行う適応信号処理部と、適応信号処理部を構成する適応フィルタの出力信号と前記目標信号との差を出力する誤差信号発生部とを備えた車載のマイクロホンシステムにおいて、 前記第1、第2のマイクロホンを接近して配置すると共に、第1のマイクロホンを話者の顔の真上車室天井に配置し、前記第2のマイクロホンを該第1のマイクロホンの位置より1〜5cm程度後頭部側の車室天井に離して配置することにより、第1のマイクロホンは第2のマイクロホンに比べて話者音声が大きく、かつ該話者音声に対する自動車内の話者音声以外の雑音が少なくなるようにし、第2のマイクロホンは第1のマイクロホンに比べて話者音声が小さく、かつ該話者音声に対する自動車内の話者音声以外の雑音が大きくなるようにし、 前記適応信号処理部は、前記第1、第2のマイクロホンにノイズのみが入力する非音声認識時、適応信号処理により前記誤差信号発生部から出力する誤差信号のパワーが最小となるように前記適応フィルタの係数を決定し、前記第1、第2のマイクロホンにノイズと音声信号が入力する音声認識時、該適応フィルタの係数を更新せず、前記誤差信号を音声信号として出力する、 ことを特徴とするマイクロホンシステム。
IPC (1件):
H04R 3/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
H04R 3/00 320
引用特許:
審査官引用 (4件)
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