特許
J-GLOBAL ID:201103035883736330
電源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
梶 良之
, 須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-158408
公開番号(公開出願番号):特開2011-015562
出願日: 2009年07月03日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】コストを低減し、且つ、装置を小型化しながら、高い変換効率を維持する。【解決手段】電源装置1は、第1電源ユニット3と第2電源ユニット4とが並列に接続されている。第1電源ユニット3の第1制御回路5は、出力電圧検出回路10によって検出された出力電圧が所定の電圧値Voとなるように、MOSFETQ1のON時間幅を変化させる。第2電源ユニット4の第2制御回路6は、MOSFETQ1のON時間幅を取得し、負荷の増加にともない、当該ON時間幅が所定のON時間幅より大きくなったときに、MOSFETQ2の駆動を開始し、MOSFETQ1を所定のON時間幅で駆動したときに負荷R1に供給される電流では不足する電流を負荷R1に供給するように、MOSFETQ2のON時間幅を変化させる。この所定のON時間幅は、第1電源ユニット3が最も高い変換効率近傍で駆動するスイッチング周波数となっている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
並列に接続された、第1スイッチング素子を含む第1電源ユニット、及び、第2スイッチング素子を含む第2電源ユニットを有し、入力電圧を所定の電圧値の出力電圧に変換する電圧変換回路と、
前記電圧変換回路から出力された出力電圧を検出する出力電圧検出回路と、を備えており、
前記第1電源ユニットは、前記出力電圧検出回路によって検出された出力電圧が所定の電圧値になるように、前記第1スイッチング素子の所定のデューティー比におけるスイッチング周波数を負荷の変動に応じて変化させる第1制御回路を有しており、
前記第2電源ユニットは、前記第1制御回路から前記第1スイッチング素子のスイッチング周波数を取得し、負荷の増加にともない、当該スイッチング周波数が第1スイッチング周波数より小さくなったときに、前記第2スイッチング素子の駆動を開始し、前記第1スイッチング素子を前記第1スイッチング周波数で駆動したときに負荷に供給される電流では不足する電流を負荷に供給するように、第2スイッチング素子の所定のデューティー比におけるスイッチング周波数を負荷の変動に応じて変化させる第2制御回路を有しており、
前記第1スイッチング周波数は、前記第1電源ユニットが最も高い変換効率近傍で駆動するスイッチング周波数であることを特徴とする電源装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
5H730AA14
, 5H730AS05
, 5H730BB13
, 5H730BB82
, 5H730DD04
, 5H730EE59
, 5H730FD01
引用特許:
前のページに戻る