特許
J-GLOBAL ID:201103035892010155

内燃機関の蓄熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 遠山 勉 ,  松倉 秀実 ,  永田 豊 ,  川口 嘉之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-215223
公開番号(公開出願番号):特開2002-030931
特許番号:特許第4206619号
出願日: 2000年07月14日
公開日(公表日): 2002年01月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】機関運転中に加熱して高温になった機関冷却液を保温容器に収容しておき、当該高温機関冷却液を次回の機関作動に先だって機関冷却液循環路に戻して循環させ内燃機関が非作動状態にある場合でも前記循環路上に配置した昇温必要箇所の温度を上げる内燃機関の蓄熱装置において、 前記保温容器は前記機関冷却液を外部から導入する機関冷却液導入通路と、 外部に排出する機関冷却液排出通路とを備え、 前記両通路を管体で形成するとともに、 前記機関冷却液導入通路に前記機関冷却液排出通路をすきまばめ状態で内嵌して一体化したこれら両通路を前記保温容器の開口に装着し、 前記機関冷却液排出通路にはこの機関冷却液排出通路に摺動可能に外嵌されかつ前記一体化した両通路を前記開口に装着した時に前記機関冷却液排出通路とともに前記保温容器内部に位置し、前記機関冷却液導入通路の開閉弁として機能するリング形状の弁体を備え、前記機関冷却液排出通路はこの機関冷却液排出通路内で移動可能に装填されたボール形状の弁体を備え、 前記リング形状の弁体の比重は機関冷却液の比重よりも大きいが、前記ボール形状の弁体の比重は機関冷却液の比重よりも小さく、 前記機関冷却液排出通路は、前記保温容器から流れてきた前記ボール弁を一時的に保管する保管凹部を有し、 前記保管凹部は、機関冷却液の流れの有無に拘わらず弾性により前記保管凹部内に自ら入り込む形態を呈する複数の舌片を備える ことを特徴とする内燃機関の蓄熱装置。
IPC (3件):
F01P 3/20 ( 200 6.01) ,  F16K 1/36 ( 200 6.01) ,  F16K 31/18 ( 200 6.01)
FI (3件):
F01P 3/20 E ,  F16K 1/36 J ,  F16K 31/18 C
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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