特許
J-GLOBAL ID：201103035916892154
ペン先
出願人/特許権者：
株式会社パイロットコーポレーション
株式会社パイロットコーポレーション について
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-149185
公開番号（公開出願番号）：特開2001-328386
特許番号：特許第4636653号
出願日： 2000年05月22日
公開日（公表日）： 2001年11月27日
請求項（抜粋）：
【請求項1】2枚の薄板金属部材を互いに重ね合わせ、前記薄板金属部材間に微小隙間状のインキ流路を全長に渡って形成し、且つ軸筒内部に設けたインキタンクのインキを後方部に固設したペン芯を介して前記インキ流路へ供給する構造のペン先において、前記2枚の薄板金属部材の先端縁を、該先端縁と前記ペン先の全長方向に直交した仮想線方向とで形成する傾斜角θが15 ゚〜40 ゚の範囲になるようプレス加工で形成し、且つビードの形成またはスペーサーの介装により前記2枚の薄板金属部材間に後方から前方へ向かって漸次薄くなる突起を形成し、前記2枚の薄板金属部材を、当該薄板金属部材における先端縁のプレス加工時におけるバリが互いに裏面側に反り返る様に重ね合わすことにより先端部の隙間を狭くすると共に当該薄板金属部材の表面から前記突起の部分にスポット溶接を行い、前記薄板金属部材間のインキ流路が後方から前方へ向かって漸次狭くなるよう形成することにより、前記薄板金属部材間に働く毛細管力を後方より前方が強くなるよう組み立てた事を特徴とするペン先。
IPC (1件)：
FI (1件)：
引用特許：
Copyright (c) 2009 Japan Science and Technology Agency. All Rights Reserved