特許
J-GLOBAL ID:201103035918165519

汚泥濃縮方法及び汚泥濃縮装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長島 繁樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-051129
公開番号(公開出願番号):特開2011-183301
出願日: 2010年03月08日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】製造コストが嵩む汚泥濃度計を使用することなく排出される洗浄排水の汚泥濃度を管理し、汚泥濃度を更に高める余地が有る洗浄排水が排出されるのを防止する汚泥濃縮方法を提供する。【解決手段】 原水を濁度計16及び流量計17が付設している導入管11でろ過設備10に導入し、それらの測定値を基に演算装置20にて積算濁度量を算出し、その積算濁度量が所定値に達するまでは、ろ過設備10からの洗浄排水を膜浸漬槽40の内部に設置されている浸漬膜41でろ過するろ過工程と、浸漬膜41に付着した汚泥を膜浸漬槽40内の洗浄排水中に剥離する物理洗浄工程とを繰り返し、積算濁度量が所定値に達した場合には、その後に最初に行われる物理洗浄工程後、移行時間を確保して膜浸漬槽40内の洗浄排水の一部を排出することとした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原水を濁度計及び流量計が付設している導入管でろ過設備に導入しろ過すると共に、前記濁度計及び前記流量計の各測定値を基に演算装置が積算濁度量を算出する導入工程と、前記導入工程で原水をろ過したことにより発生した洗浄排水を洗浄排水槽に一時貯留する貯留工程と、前記貯留工程で前記洗浄排水槽に貯留された洗浄排水を膜浸漬槽に充填し内部に設置されている浸漬膜でろ過するろ過工程と、前記ろ過工程で前記浸漬膜に付着した汚泥を洗浄排水中に剥離する物理洗浄工程と、前記物理洗浄工程で剥離された汚泥が混濁した洗浄排水の一部を前記膜浸漬槽から排出する排出工程とを有する汚泥濃縮方法であって、 前記ろ過工程と前記物理洗浄工程を繰り返し、前記演算装置にて算出された積算濁度量が所定値に達した後に最初に行われる前記物理洗浄工程後、移行時間を確保して前記排出工程に移行することを特徴とする汚泥濃縮方法。
IPC (5件):
C02F 11/12 ,  C02F 1/44 ,  B01D 65/02 ,  B01D 36/02 ,  B01D 37/04
FI (6件):
C02F11/12 C ,  C02F1/44 C ,  C02F1/44 A ,  B01D65/02 ,  B01D36/02 ,  B01D37/04
Fターム (28件):
4D006GA02 ,  4D006HA12 ,  4D006HA93 ,  4D006KA01 ,  4D006KA52 ,  4D006KA54 ,  4D006KB15 ,  4D006KC03 ,  4D006KE02P ,  4D006KE12P ,  4D006KE12Q ,  4D006KE24Q ,  4D006KE28P ,  4D006MA01 ,  4D006PA02 ,  4D006PB08 ,  4D059AA30 ,  4D059BE42 ,  4D059CA28 ,  4D059EA01 ,  4D059EB01 ,  4D059EB02 ,  4D059EB16 ,  4D066AB04 ,  4D066BB01 ,  4D066EA03 ,  4D066EA06 ,  4D066EA14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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