特許
J-GLOBAL ID:200903075686253517

膜ろ過制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  中村 友之 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-075032
公開番号(公開出願番号):特開2007-245084
出願日: 2006年03月17日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】膜ユニットの膜供給水質負荷量に応じて、膜ろ過設備の運用計画を最適化して、物理洗浄回数、薬品洗浄回数、膜モジュールの交換回数を最少に抑える。【解決手段】水需要予測部31では、水需要実績記億部30に記憶されている過去の水需要実績に基づいて当日の水需要を予測する。水質情報演算部28では、水質検知装置10で得られた膜供給水の水質情報(例えば膜供給水濁度“Ck,1”)と、流量計12で検知された膜供給水量“Qk,1”とに基づいて膜供給水質負荷量の積算値“Sk,1”を演算する。これら水需要量、膜供給水質負荷量の積算値“Sk,1”に基づいて、膜ろ過システム運用計画部32では膜ろ過設備5の運用計画を求め、この運用計画により膜ろ過システム制御部33では膜ろ過設備5を制御する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数本の膜モジュールから構成される膜ユニット、または膜ユニットを複数台有する膜ろ過設備の運転を制御する膜ろ過制御装置において、 膜ろ過設備の水質検知装置で得られた水質情報、流量計で得られた膜供給水の流量に基づき、膜ユニットの膜供給水質負荷量を演算する水質情報演算部と、 過去の水需要実績を記憶する水需要実績記憶部と、 この水需要実績記憶部に記憶されている水需要実績に基づいて、将来の水需要を予測する水需要予測部と、 この水需要予測部により予測された水需要量に基づいて、前記膜ろ過設備の運用計画を求めるとともに、前記水質情報演算部で得られた膜供給水質負荷量に基づき、膜ユニットの物理洗浄開始時期、薬品洗浄開始時期、膜モジュール交換時期の少なくても1つ以上を加味して、前記運用計画を修正する膜ろ過システム運用計画部と、 前記膜ろ過システム運用計画部で作成された運用計画に基づいて、前記膜ろ過設備を制御するろ過膜システム制御部と、 を備えたことを特徴とする膜ろ過制御装置。
IPC (9件):
B01D 61/22 ,  B01D 61/12 ,  C02F 1/44 ,  B01D 65/02 ,  G01N 21/64 ,  G01N 21/33 ,  G01N 21/59 ,  G01N 33/18 ,  G01N 30/88
FI (10件):
B01D61/22 ,  B01D61/12 ,  C02F1/44 A ,  B01D65/02 ,  G01N21/64 Z ,  G01N21/33 ,  G01N21/59 Z ,  G01N33/18 B ,  G01N33/18 C ,  G01N30/88 H
Fターム (44件):
2G043AA03 ,  2G043EA01 ,  2G043KA02 ,  2G043KA03 ,  2G043LA01 ,  2G043NA01 ,  2G059AA01 ,  2G059AA05 ,  2G059BB05 ,  2G059CC13 ,  2G059CC20 ,  2G059EE01 ,  2G059EE11 ,  2G059HH03 ,  2G059HH06 ,  2G059KK01 ,  2G059MM01 ,  4D006GA03 ,  4D006GA06 ,  4D006GA07 ,  4D006KA67 ,  4D006KC03 ,  4D006KC13 ,  4D006KC16 ,  4D006KD11 ,  4D006KD12 ,  4D006KD15 ,  4D006KD16 ,  4D006KD17 ,  4D006KD24 ,  4D006KE02P ,  4D006KE02Q ,  4D006KE03P ,  4D006KE03Q ,  4D006KE06P ,  4D006KE12P ,  4D006KE13P ,  4D006KE16P ,  4D006KE22Q ,  4D006KE23Q ,  4D006KE24Q ,  4D006LA08 ,  4D006PA01 ,  4D006PB04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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