特許
J-GLOBAL ID:201103036105199480

物標探知装置、物標探知方法、および物標探知プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 楓国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-247569
公開番号(公開出願番号):特開2011-095029
出願日: 2009年10月28日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】より正確なスキャン相関処理を行える物標探知装置を実現する。【解決手段】物標探知装置100の相関処理部6は、スイープメモリ2に記憶された極座標系のエコーデータと、読出用メモリ70Bにて極座標系で記憶された前回スキャンのスキャン相関処理後記憶データとを、スキャン相関処理する。この際、アドレス決定部5は、アンテナ回転情報取得部3からのアンテナ回転情報と位置検出部4からの位置情報および船首方位とを用いて、スイープメモリ2からのエコーデータと、読出用メモリ70Bからのスキャン相関処理後記憶データとの座標系を一致させるように、読出アドレスを設定して、読出用メモリ70Bへ与える。書込用メモリ70Aは、アドレス決定部5により今回スキャンの基準タイミングの座標系で設定された書込アドレスに準じて、相関処理部6からのスキャン相関処理後データを記憶する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
アンテナから電波信号を放射し、物標からの反射信号を受信して、所定の探知領域に対するエコーデータを形成する物標探知装置であって、 前記所定の探知領域全体のエコーデータの1回分を、1スキャン分のエコーデータとして受信の座標系で記憶する記憶部と、 前記受信の座標系の各エコーデータの受信タイミングでの原点及び基準方位に基づいて、スキャン相関対象のエコーデータと、該スキャン相関対象のエコーデータと前記受信の座標系において同じ位置の別のエコーデータもしくは相関処理後のエコーデータとを、該受信の座標系でスキャン相関処理するスキャン相関処理部と、 を備えた物標探知装置。
IPC (1件):
G01S 7/32
FI (1件):
G01S7/32 F
Fターム (8件):
5J070AC01 ,  5J070AE02 ,  5J070AF05 ,  5J070AH04 ,  5J070AH31 ,  5J070AJ02 ,  5J070AJ13 ,  5J070AK22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 無線探知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-264767   出願人:日本無線株式会社

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