特許
J-GLOBAL ID:201103036178742483

食肉エマルジョンを充填する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 竹沢 荘一 ,  中馬 典嗣
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-608887
特許番号:特許第3713623号
出願日: 2000年01月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 食肉エマルジョンが送り出される送出端を有し、食肉エマルジョンが充填されるケーシングが被せられ、かつ、食肉エマルジョンポンプと連結され、ハウジング内の空気ピストンにより長手方向にスライド可能とされた細長い充填ホーンを備えるケーシング充填部と、 ケーシング充填部と隣接して取り付けられ、複数のひだ付けされた人工ケーシングのリザーバとして作動し、充填ホーンにひだ付けされた人工ケーシングを供給するホッパーと、 ホッパーをケーシング充填部と隣接した位置から離す手段と、 ケーシング部の送出端と隣接し、内部に弾性の制動部を有する中空で円筒形のチャックと、 ケーシング充填部の充填ホーンにスライド可能に取り付けられたスラストカラーとを備え、 ケーシング及びスラストカラーをホッパーの下方に配置し、ホッパー及び充填ホーンを移動させることにより、中空の細長い人工ケーシングから天然ケーシングへ切り換えることができるようになっている、食肉エマルジョンを充填する装置において、 ホッパーをケーシング充填部と隣接した位置から離し、充填ホーンを後退させ、充填ホーンに天然ケーシングを被せ、充填ホーンの送出端を越える天然ケーシングの前端を結び、充填ホーンにチャックを通過させ、チャックの制動部は、天然ケーシングと係合して、天然ケーシングの長手方向の移動を制動し、充填ホーンの送出端から、十分な量及び速度で、食肉エマルジョンを天然ケーシング内に送り出し、天然ケーシングは充填ホーンの送出端から長手方向前方へ押し出され、スラストカラーを天然ケーシングに断続的に手で押しあてることにより、過度の圧搾圧力や圧縮圧力を加えることはないが、充填される食肉エマルジョンの押圧力で天然ケーシングを前方へ押し出す通常の場合より大きな力で、天然ケーシングを前方へ押し出すようにしたことを特徴とする、食肉エマルジョンを充填する装置。
IPC (1件):
A22C 11/02
FI (1件):
A22C 11/02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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