特許
J-GLOBAL ID:201103036628849151

IP端末装置、周波数誤差範囲推定方法、周波数差推定方法及び推定所要時間算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-365804
公開番号(公開出願番号):特開2001-186180
特許番号:特許第3630601号
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】他のIP端末装置が一定間隔で送信した同期タイミングパケットを受信して内部で発生されたクロックを送信側のクロックに同期させる同期機能を備えるIP端末装置において、内部クロックを発生するクロック生成手段と、上記クロック生成手段の生成した内部クロックをカウントするクロックカウンタと、通信開始後に最初に受信された同期タイミングパケットの受信時における上記クロックカウンタのカウント値とその後に受信された同期タイミングパケットの受信時における上記クロックカウンタのカウント値との差分を基に送信側のクロックと上記クロック生成手段の発生しているクロックの周波数差を推定し、その推定結果に応じて上記クロック生成手段を移相制御する制御手段とを備え、上記制御手段は、同期タイミングパケットが受信されて新たなカウント値の差分が算出されるたび、現時点までに算出された各時点のカウント値の差分についての出現範囲の上限範囲を与える直線の傾斜角と下限範囲を与える直線の傾斜角とを算出して当該2つの傾斜角の差分が予め定めた誤差範囲内となったか否かを判定し、2つの傾斜角の差分が予め定めた誤差範囲内となったとき、当該2つの傾斜角の平均値を推定対象である送信側のクロックと上記クロック生成手段の発生しているクロックの周波数差に対応する直線の傾斜角とみなして当該傾斜角よりクロックの周波数差を推定することを特徴とするIP端末装置。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04L 12/56 D ,  H04L 7/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 音声パケット通信方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-184868   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平2-296434

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