特許
J-GLOBAL ID:201103036673749370

複合焼結体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-188576
公開番号(公開出願番号):特開2011-038174
出願日: 2009年08月17日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】超硬合金層とサーメット層とが積層された複合焼結体、及びその製造方法を提供する。【解決手段】原料に超硬合金層を構成する超硬粉末と、サーメット層を構成するサーメット粉末とを用意し、これらの粉末を積層した成形体を作製し、この成形体を焼結して超硬合金層12とサーメット層11とが積層された複合焼結体10を製造する。サーメット粉末には、Ti及びWを含み、有芯構造である固溶体の粉末を10質量%以上用いる。原料に、特定の組成からなる有芯構造の固溶体の粉末を利用することで、有芯構造となっていない固溶体の粉末や固溶体となっていない粉末を利用する場合と比較して、結合相との濡れ性を高められ、焼結性を向上することができる。その結果、超硬合金とサーメットとにおける焼結時の収縮挙動の差による変形を抑制して、適正な形状の複合焼結体を得易い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
超硬合金層と、サーメット層とが積層された複合焼結体であって、 前記複合焼結体の積層方向が水平面と平行になるように前記水平面に前記複合焼結体を配置し、この水平面から、前記複合焼結体における積層方向に沿った外側面までの距離Hをとり、この距離Hのうち最大値と次に大きい値をとる二点M1,M2を結ぶ直線lをとり、この直線lから前記距離Hのうち最小値をとる点mまでの距離をtとし、前記複合焼結体の積層方向の厚さをhとするとき、 t/hが0.015以下であることを特徴とする複合焼結体。
IPC (5件):
B22F 7/00 ,  C22C 1/05 ,  C22C 29/04 ,  C22C 29/08 ,  C04B 35/56
FI (5件):
B22F7/00 H ,  C22C1/05 G ,  C22C29/04 Z ,  C22C29/08 ,  C04B35/56 F
Fターム (34件):
3C046FF32 ,  3C046FF34 ,  4G001BA24 ,  4G001BA57 ,  4G001BA61 ,  4G001BB24 ,  4G001BB57 ,  4G001BB61 ,  4G001BC01 ,  4G001BC13 ,  4G001BC23 ,  4G001BC24 ,  4G001BC52 ,  4G001BC54 ,  4G001BD12 ,  4G001BD18 ,  4G001BE15 ,  4K018AB02 ,  4K018AB03 ,  4K018AD06 ,  4K018AD07 ,  4K018BA04 ,  4K018BA20 ,  4K018BB04 ,  4K018BC11 ,  4K018BC12 ,  4K018CA02 ,  4K018DA11 ,  4K018DA21 ,  4K018DA32 ,  4K018FA24 ,  4K018JA02 ,  4K018KA15 ,  4K018KA16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 切削工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-234053   出願人:住友電気工業株式会社, 住友電工ハードメタル株式会社
  • 特開平3-240929
  • サーメット製切削工具およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-096109   出願人:京セラ株式会社

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