特許
J-GLOBAL ID:201103036863272210

折り畳みコンテナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 保
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-362123
公開番号(公開出願番号):特開2002-166931
特許番号:特許第3779872号
出願日: 2000年11月29日
公開日(公表日): 2002年06月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】相対する土手部と該土手部より高さの低い相対する外壁とを有する底部の前記相対する土手部には、折り畳まれた状態から最初に略垂直に立てられる一方の相対する側壁がヒンジ連結されており、前記相対する外壁の少なくとも一方の外壁には、該外壁を上方に延長することにより突片が形成されているとともに、前記底部の上面には、前記突片と相対し、且つ、上部に、前記突片方向に湾曲したフックを有する板状部が立設されており、折り畳まれた状態から、前記一方の側壁に次いで略垂直に立てられるもう一方の相対する側壁の下部フランジには、前記突片と前記フックを有する板状部とからなるヒンジ雌部の横幅より広い内幅を有する一対の垂直片と該一対の垂直片間に張設された水平ピンとからなるヒンジ雄部が形成されており、前記ヒンジ雄部の水平ピンを、前記ヒンジ雌部の突片と板状部との間に形成された間隙に、上下動可能に挿通することにより、前記底部と前記もう一方の側壁とがヒンジ連結されるように構成されており、また、前記ヒンジ雄部の水平ピンが、前記底部に近接した状態においては、前記もう一方の側壁を、上方に持ち上げることなく、前記底部側に倒すことができるように構成されており、更に、前記ヒンジ雄部の水平ピンが、前記底部に近接した状態においては、前記ヒンジ雄部の垂直片が、前記底部の外壁に当接し、従って、前記もう一方の側壁の前記底部と反対方向への回動が阻止されるように構成されており、前記もう一方の側壁を、前記ヒンジ雄部の水平ピンが、前記底部の外壁の上端を越えた位置まで持ち上げられた際には、前記もう一方の側壁が、前記底部と反対方向に倒すことができるように構成されており、更にまた、折り畳まれた状態から、最初に、前記底部に重ねられている前記一方の相対する側壁を略垂直に立て、次いで、前記底部に重ねられている前記もう一方の相対する側壁を略垂直に立てた際には、前記もう一方の側壁に配設された嵌合部材の下方及び外側が開放された凹部に、前記一方の側壁に配設された嵌合片が挿入されるように構成されており、前記もう一方の側壁を持ち上げた際には、前記一方の側壁に配設された嵌合片が、前記もう一方の側壁に配設された嵌合部材の凹部から排出されるように構成されていることを特徴とする折り畳みコンテナー。
IPC (1件):
B65D 6/18 ( 200 6.01)
FI (1件):
B65D 6/18 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 折り畳みコンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-179864   出願人:岐阜プラスチック工業株式会社

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