特許
J-GLOBAL ID:201103036884471581

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岩壁 冬樹 ,  塩川 誠人 ,  川村 武 ,  眞野 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-277768
公開番号(公開出願番号):特開2011-115503
出願日: 2009年12月07日
公開日(公表日): 2011年06月16日
要約:
【課題】特別遊技状態を終了させることになる上限回数との差の数よりも少ない数を遊技者に報知するだけでなく、上限回数を利用して遊技の興趣を向上させることができるようにする。【解決手段】演出制御用マイクロコンピュータは、15R大当りとすることに決定したことにもとづいてリミッタが作動する成立する場合に、その15R大当りにもとづく大当り遊技状態に制御された後に開始条件が成立する可変表示について、大当り遊技状態に制御され、かつ、大当りの種類が15R大当りになると、入賞時判定処理によって判定されたことを条件に、上限回数との差の数の最大値よりも多い数を報知する。【選択図】図33
請求項(抜粋):
遊技媒体を用いて遊技者が所定の遊技を行うことが可能であり、遊技媒体が始動領域を通過した後に可変表示の開始条件が成立したことにもとづいて識別情報の可変表示を開始し表示結果を導出表示する可変表示部を含み、あらかじめ定められた特定表示結果が前記可変表示部に導出表示されたときに遊技状態を通常状態に比べて遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御するとともに遊技状態を通常状態であるときに比べて前記特定遊技状態に制御する確率が高くなる特別遊技状態に移行させ、遊技者にとって不利な第2状態から遊技者にとって有利な第1状態に変化可能な特別可変入賞装置と、遊技媒体が前記始動領域を通過し難いかまたは通過しない不利状態から遊技媒体が前記始動領域を通過しやすい有利状態に変化可能な普通可変入賞装置とを備えた遊技機であって、 遊技媒体が前記始動領域を通過したときに判定用数値データを抽出する判定用数値データ抽出手段と、 前記判定用数値データ抽出手段により抽出された判定用数値データを所定の上限数を限度に保留記憶として記憶する保留記憶手段と、 前記普通可変入賞装置が前記有利状態に変化する頻度を高くする高頻度状態に制御する高頻度状態制御手段と、 遊技媒体が前記始動領域を通過したことにもとづいて、前記判定用数値データ抽出手段が抽出した判定用数値データを用いて、前記特定遊技状態に制御するか否かと、前記特定遊技状態に制御するときに前記特定遊技状態の種類が複数種類のうちのいずれになるかとを判定する始動判定手段と、 前記可変表示の開始条件が成立したことにもとづいて、前記保留記憶手段に記憶されている判定用数値データを用いて、前記特定遊技状態に制御するか否かと、前記特定遊技状態に制御するときに前記特定遊技状態の種類を複数種類のうちのいずれにするかとを決定する事前決定手段とを備え、 前記特定遊技状態は、前記特別可変入賞装置を第1期間前記第1状態に変化させることを所定回数行う第1特定遊技状態と、前記特別可変入賞装置を前記第1期間よりも短い第2期間および前記所定回数よりも少ない回数の少なくともいずれかで前記第1状態に変化させる第2特定遊技状態とを含み、 前記特定遊技状態が終了したときに所定の終了条件が成立していないことを条件に遊技状態を前記特別遊技状態に移行させ、前記特定遊技状態に移行するまで当該特別遊技状態を継続させる特別遊技状態移行手段と、 前記事前決定手段が前記特定遊技状態に制御することに決定したことにもとづいて所定の数値データを更新する数値更新手段と、 前記所定の数値データが所定値になったことにもとづいて、前記所定の数値データに初期データを設定するとともに、前記所定の終了条件が成立したとして前記特別遊技状態移行手段による前記特別遊技状態への移行を禁止する特別遊技状態移行禁止手段と、 前記所定の数値データが示す値と前記所定値との差の数を報知する残回数報知手段とをさらに備え、 前記高頻度状態制御手段は、少なくとも前記第1特定遊技状態に制御された後から前記所定の終了条件が成立するまでの間の前記特定遊技状態に制御された後に、前記高頻度状態に制御するものであり、 前記事前決定手段が前記第1特定遊技状態とすることに決定したことにもとづいて前記所定の終了条件が成立する場合に、当該第1特定遊技状態に制御された後に前記可変表示の開始条件が成立する可変表示について前記始動判定手段が前記特定遊技状態に制御し、かつ、前記特定遊技状態の種類が前記第1特定遊技状態になると判定したことを条件に、前記差の数の最大値よりも多い数を報知する多回数報知手段をさらに備えた ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A ,  A63F7/02 315Z
Fターム (6件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088EA10 ,  2C088EB55
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-078725   出願人:アビリット株式会社
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-074134   出願人:アビリット株式会社
  • パチンコ機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-315467   出願人:株式会社平和
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-078725   出願人:アビリット株式会社
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-074134   出願人:アビリット株式会社
  • パチンコ機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-315467   出願人:株式会社平和
全件表示

前のページに戻る