特許
J-GLOBAL ID:201103036930117011
リチウムイオン二次電池用炭素材料
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津国 肇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-205360
公開番号(公開出願番号):特開2011-086617
出願日: 2010年09月14日
公開日(公表日): 2011年04月28日
要約:
【課題】 初期サイクル時にみられる充放電不可逆容量及び充放電初期サイクルに伴う電極の膨れがともに十分小さく、充放電負荷特性及びサイクル特性に優れたリチウムイオン二次電池を得ることが可能な負極材料を提供する。【解決手段】 リチウムイオンを吸蔵・放出することが可能な炭素材料が次の要件(1)〜(3)、更には(4)を満たすリチウムイオン二次電池用炭素材料である。(1)該炭素材料にバインダーを加え、金属製集電体に塗布、乾燥後、電極密度が1.7g/cm3になるように作製された電極(a)において、広角X線回折測定より得られる格子面(110)と(004)に対応するピークの強度比R1.7=I(110)/I(004)が0.05〜0.2、(2)該炭素材料にバインダーを加え、金属製集電体に塗布、乾燥して作製された電極(b)において、R0が0.14〜0.3、及び(3)該電極(a)のピークの強度比(R1.7)と該電極(b)のピークの強度比(R0)の比(R1.7/R0)が0.35〜0.7であり、更に(4)該炭素材料の広角X線回折測定により得られる格子面(110)と(004)に対応するピークの強度比Rc(=I(110)/I(004))が0.14〜0.3である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
リチウムイオンを吸蔵・放出することが可能な炭素材料が次の要件(1)〜(3)を満たすことを特徴とするリチウムイオン二次電池用炭素材料:
(1)該炭素材料にバインダーを加え、金属製集電体に塗布、乾燥後、電極密度が1.7g/cm3になるように作製された電極(a)において、広角X線回折測定より得られる格子面(110)と(004)に対応するピークの強度比R1.7=I(110)/I(004)が0.05〜0.2、
(2)該炭素材料にバインダーを加え、金属製集電体に塗布、乾燥して作製された電極(b)において、広角X線回折測定より得られる格子面(110)と(004)に対応するピークの強度比R0=I(110)/I(004)が0.14〜0.3、及び
(3)該電極(a)のピークの強度比(R1.7)と該電極(b)のピークの強度比(R0)の比(R1.7/R0)が0.35〜0.7。
IPC (5件):
H01M 4/587
, H01M 4/133
, H01M 4/139
, H01M 4/62
, H01M 10/052
FI (5件):
H01M4/58 103
, H01M4/02 104
, H01M4/02 111
, H01M4/62 Z
, H01M10/00 103
Fターム (58件):
5H029AJ02
, 5H029AJ03
, 5H029AJ05
, 5H029AK01
, 5H029AK02
, 5H029AK03
, 5H029AK05
, 5H029AL06
, 5H029AL07
, 5H029AL08
, 5H029AL18
, 5H029AM02
, 5H029AM03
, 5H029AM04
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029CJ02
, 5H029CJ03
, 5H029CJ22
, 5H029DJ08
, 5H029HJ05
, 5H029HJ07
, 5H029HJ08
, 5H029HJ13
, 5H029HJ16
, 5H050AA02
, 5H050AA07
, 5H050AA08
, 5H050BA17
, 5H050CA01
, 5H050CA02
, 5H050CA07
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CA10
, 5H050CA11
, 5H050CB02
, 5H050CB07
, 5H050CB08
, 5H050CB11
, 5H050CB29
, 5H050DA03
, 5H050EA09
, 5H050EA10
, 5H050EA23
, 5H050EA24
, 5H050EA28
, 5H050FA12
, 5H050FA17
, 5H050GA02
, 5H050GA22
, 5H050HA01
, 5H050HA05
, 5H050HA07
, 5H050HA08
, 5H050HA13
, 5H050HA16
, 5H050HA20
引用特許:
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